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Arch forest   実際にものをつくるという活動を通してデザインの考え方、プロセス、方法を学んでいくプロジェクト









  ■大地解体

新宿の市街地において開催された、新宿区主催のアート・フェスティバル「新宿クリエイターズ・フェスタ2012」(開催期間:平成24年8月24日〜9月2日)に木造仮設建築物の作品『大地解体』を出展。9mmと5.5mmのラワン合板により構成された幅20cmの折りたたみ式の90余りもの塔状ユニットを、高さ3mから20cmまでの20cmモジュールの様々な高さに配置した。新宿の歴史、自然、文化、産業などの集積を、新宿の大地の層の解体という形象的なデザインにより表現。木製の塔のユニットの隙間に極小の居場所をつくることにより、「都市」と「ひと」とのより良いコミュニケーション装置となるような空間を創出した。展示会場は西新宿区域のファースト・ウエスト・ビル。作品展示の様子は新宿区の広報等のメディアで紹介された。

・新宿クリエイターズフェスタ2012に出展
・武蔵野大学摩耶祭に出展
 


指導教員:水谷俊博

メンバー
荒木智帆、岡本拓馬、北澤彩香、土屋静香、戸泉采香、中里梨香、 山本晃弘、田中良典、相島秀昭、浦野ちさと、小島彰太、斎藤ちさと、竹田新、宮田章史、飯村文子、小川由貴、我喜屋明瑠、川田直樹、 濱嶋浩憲、吉田彩智実、林佑香、李楠、廣田皐月

協力
関上理沙、杉村照平、会田ちあき、小川駿馬、佐野杏奈、志賀美紀、藤本洵子、山本佳奈、打矢郁、内山衣理、太田恭輔、川喜田耀、菊池晴香、小山千尋、為広里菜、澤田和輝、内藤祐美、南谷裕一
    ■いすヲつくる 2012

課題:『ゼロからはじめるイス』
指導教員:水谷俊博

—以下、課題文—

ゼロからなにかをつくる、ということはとても大変だと僕たちは思っています。例えば建築やデザインの世界でも、だいたいが既存のデザインの上に成り立っています(と、僕は思っています)。別に、それが悪いと言う訳ではありません。先行する優れたデザインを学ぶことはとても大切なことです。

ただ、本当にそれを絶対揺るぎないものにしているだけで、楽しいんでしょうか?故吉本隆明氏は、「時代が変わっていっても、同じように考えられることは、非常に知的な行為である」と言っています。それは、みんながすでに望んでいる、シンプルな、単純化した幻想のようなイメージ、だけでは成立しない、という非常に刺激的な含蓄を含んでいると思いませんか?

そんなときどうしたらいいか?

そこでひとつ、ゼロからはじめてみるデザインはどうだろうかと、僕は考えてみました。そして、デザインの対象はイスとします。

僕たちがこしかける「ゼロからはじめるイス」とは、どんな椅子なのだろうか?考えてみてください。デザインにはさまざまなアプローチの仕方はあると思います。椅子に座ってどのようなことが起きるのか。さまざまな考えを巡らせてみてください。オリジナルで魅力的な提案を期待しています。


   
  ■感情

浦野ちさと、 濱嶋裕憲、 小川由貴

■Improve

袴田千晶、齋藤ちさと、吉田彩智美

■歩

宮田章史、川田直樹、林佑香
■unknown

相島秀昭、竹田新、我喜屋明瑠
■思想

小島彰太、廣田皐月、飯村文子
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