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Arch forest   実際にものをつくるという活動を通してデザインの考え方、プロセス、方法を学んでいくプロジェクト









  ■it...

新宿区主催の新宿市街地で開催するアート・フェスティバル「新宿クリエイターズ・フェスタ2013」(開催期間:平成25年8月23日(金)〜9月8日(日))に木造仮設建築物の作品『it...』(設計、施工:武蔵野大学水谷俊博研究室)(展示会場:新宿センタービル)を出展。佳作入選を果たした。2400mm角の箱のような空間を身体に密着したスケールの540〜620mmの幅のレイヤー状の空間に4分割し、各スペースはさまざまなスケールの段差を形成しながら、文字・写真・音・実像といったモチーフで周辺の環境と間接的に関係付けられる建築装備を内包している。多面的、視覚的に環境と自分を見つめなおし、「あなたにとってのIt(大切なもの)は何か」を思索できるような空間づくりをめざした。作品は雑誌『商店建築』(2014年2月号)、『建築と社会』(2014年4月号)に掲載された。

・新宿クリエイターズフェスタ2013に出展・佳作入選
・雑誌『商店建築』2014年2月号に掲載
・雑誌『建築と社会』2014年4月号に掲載
 


指導教員:水谷俊博

メンバー
浦野ちさと、遠藤理奈、大澤香奈、坂巻優子、金子恵美、中澤明日美、袴田千晶、松村有紗

協力
杉村照平、近藤優華、林佑香、池田燎平、小川駿馬、内藤祐美、奥村恵利
    ■いすヲつくる 2013

課題:『色彩を持ちあぐねている君と、彼、或いは彼女の逡巡の都市、、、を見つける  そんな時に座るイス』
指導教員:水谷俊博

—以下、課題文—

まずは課題をどう読み取るか、という点が非常に難解と思われる。出題者が、そう言うのだから間違いないだろう。おそらくポイントは人(或いは、人称と言い換えた方が分かりやすいかもしれない)ということになるだろう。

君、とは誰にとっての君なのだろうか?
彼、或いは彼とは、誰のことなのだろうか?
君とはどんな関係があるのだろうか?
或いは、そんなことは、まったく重要ではないのかもしれない。
色彩、は何の色彩なのか?
逡巡の都市、とは、一体何なのか?
そして見つける、の主語は誰なのか?

様々に考えを巡らしてみてください。魅力的なイスに出会えることを期待しています。

  飯村文子

池田燎平

小川由貴
川田直樹
濱嶋裕憲
林佑香
吉田彩智実
今村裕亮
太田恭輔
川喜田耀
菊地晴香
澤田和輝
三宅真衣
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