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Arch forest   実際にものをつくるという活動を通してデザインの考え方、プロセス、方法を学んでいくプロジェクト









  ■森のイエ

善福寺公園を主会場として年に1回開催される国際屋外アート展、「トロールの森」への出展作品(プロポーザルコンペ入選による)『森のイエ』(設計、施工:武蔵野大学水谷俊博研究室)。「まちと森を繋ぐ暮らし」というテーマを立て、森の中へどんどん飛び出していく景をつくることを作品コンセプトとした。40mm角の赤松材によ り家型のフレームを形成した「イエ」と、シナランバーコアを積層して制作した池の対岸で揺れる「ファニチャー」。池を挟んだ対岸にこの2つの作品を配置することによ り、相互に非常にアナログ感あふれるインタラクティブな関係性を構築したサイトスペシフィックな場を創出している。まちと森、イエと自然の姿、表裏一体の関係が公園にニジムリズムを生み出していく。

・トロールの森2014に出展(プロポーザルコンペ入選)

 


指導教員:水谷俊博

メンバー
山本佳奈、吉田彩智実、小川由貴、金泉聖人、林佑香、飯村文子、池田燎平、井出祭子、菊地晴香、川喜田耀、澤田和輝、太田恭輔、今村裕亮、三宅真衣、吉田広大、道上彩映、今井彩花、川崎真利奈、栗原妙子、佐々木麻衣、古川勇介、藤井勉、竹本陵二、山内由吏、泉澤理美、水野裕太、東條秀弥、滑川美有、渕上朋子、井上麻弥、大澤早紀、栗原さつき、桑野不尽丸
 

■Love feat,雑草(魂)

新宿区主催の新宿市街地で開催するアート・フェスティバル「新宿クリエイターズ・フェスタ2014」に 木造仮設建築物の作品『Love feat,雑草(魂)』(設計、施工:武蔵野大学水谷俊博研究室)を出展。
全体の構成は200mm×200mmの平面形状をした高さ200mm〜2400mmの木の柱状オブジェが88林立した 作品。人々はその林立する柱のすき間を縫うように歩み空間を体感する。柱状のオブジェの頂部には 新宿の各地域で採取された雑草が植栽されている。新宿という大都会に生える雑草に着目し、ひっそりと、 しかし力強く生きるその様にスポットを当てることで、見落としがちな都市の魅力をすくい上げ、 この空間を体験することによ り見失われがちな様々な都市の魅力を見出すキッカケを生み出すことを目指した。

・新宿クリエイターズフェスタ2014に出展(プロポーザルコンペ入選)

 


指導教員:水谷俊博

メンバー
山本佳奈、吉田彩智実、小川由貴、金泉聖人、林佑香、飯村文子、池田燎平、井出祭子、菊地晴香、川喜田耀、澤田和輝、太田恭輔、今村裕亮、三宅真衣、吉田広大、道上彩映、今井彩花、川崎真利奈、栗原妙子、佐々木麻衣、古川勇介、藤井勉、竹本陵二、山内由吏、泉澤理美、水野裕太、東條秀弥、滑川美有、渕上朋子、井上麻弥、大澤早紀、栗原さつき、桑野不尽丸
    ■いすヲつくる 2014

実際にものをつくるという活動を通してデザインの考え方、プロセス、方法を学んでいくプロジェクト。

課題:『1984から30年
ダイヤモンドの犬と未来世紀ブラジルと1Q84から
21世紀とトータリタリスモとヴァン・ヘイレンを考察してみる
そんな時に座るイス』

ペルーの小説家、マリオ・バルガス・リョサは、あるインタビューで20世紀を全体主義の時代と位置付けて言葉をつづっていた。21世紀に入り少し時間が経過した現在、果たしてこれからの未来は、どのように位置づけれらるだろうか。
さて、1984という数字は何とも魅力的な配列である。真っ先に思いつくのはロス五輪かもしれないし、ニキ・ラウダの3度目のワールドチャンピオンかもしれないし、小泉今日子旋風かもしれないし、そしてジョージ・オーウェルの小説『1984年』かもしれない。
そんな1984から丁度30年の現在。ウクライナではクリミア問題で揺れ、台湾では学生が立法員を 占拠し、マレーシア機は忽然と行方が分からなくなっている。

そんな、今現在。いろいろなことが身の回りでも起きている。僕たちはどこに向かうのか。
様々に考えを巡らせてみてください。魅力的なイスに出会えることを期待しています。

  澤田和輝

太田恭輔

三宅真衣
菊池晴香
川喜田耀
今村裕亮
吉田広大
竹本陵二
佐々木麻衣
道上彩映
栗原妙子
川崎真利奈
今井彩花
平田昇子
古川勇介
藤井勉
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