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臨床薬学センター

これからの薬剤師には、高度化・多様化する医療において「薬の専門職」としての役割を果たすこと、例えば病院で薬物治療に主体的に関わりチーム医療に貢献することや、かかりつけ薬局を核に地域住民の健康を守ることなどが期待されています。こうした社会ニーズに応えるために、「高度な知識」と「コミュニケーション能力」および「問題解決能力」を備え、「患者中心のケア」を常に意識し社会に尽くす、人間性豊かで実践力のある薬剤師の養成を本センターは目指しています。

臨床薬学センターの役割

薬学教育6年制の特徴は、長期間の病院・薬局実務実習です。その実務実習に備え、臨床薬学センターは合計 288 時間に及ぶ「事前学習」を実施しています。通常の「事前学習」は、薬剤師としての基礎的な知識・技能・態度を実務実習前に身に付ける目的で実施されますが、本センターはより高度な教育を独自に追加して行うため、卒業後も社会に通用する知識と技能、コミュニケーション能力、生涯にわたって常に学習し切磋琢磨する態度も身に付けることができます。そのため、2種ある薬学共用試験のひとつに技能及び態度を確認する客観的臨床能力試験(OSCE)がありますが、この「事前学習」をマスターすれば自然に実力が身に付くため心配する必要はありません(これまでOSCE不合格者ゼロ)。

その他に、早期体験学習や実務実習における病院・薬局との打ち合わせや学生面談などを行い、学生が安全かつ円滑に実習に参加し学習効果が高められるようサポートします。また、トラブル防止に向けた対策も行っています。



シミュレーター(人形)を用いた薬物の効果・副作用モニタリング演習

少人数(8〜9 名)グループ
討論と発表会

注射薬の無菌調製

模擬患者に対する吸入薬の
服薬指導


臨床薬学センターの特徴

効果的な臨床薬学教育を実現するために、以下に示す3つの特色を有しています

教育力が高くフレンドリーなスタッフ 少人数制による手厚い教育 充実した学内実習施設
本センターの教員は、病院や保険薬局の実務経験者のみで構成され、その半数は現在も学外で薬剤師業務に携わっています。臨床薬学先進国である米国の教育内容に造詣の深い教員も複数おり、先進的なビジョンのもと、薬物治療の知識が豊富で教育力の高いスタッフが授業や実習を担当しています。また、対応がフレンドリーなので学生が質問しやすい雰囲気になっています。 少人数グループ討論を 50 回以上繰り返し実施しているため、多人数の実習では修得しにくいコミュニケーション能力や問題解決能力を確実にスキルアップできます。少人数制(4〜12名)なので、教員が学生一人一人の知識および技能をしっかり評価し、十分に修得できるまで手厚くフォローアップすることができます。きめの細かい教育が本センター最大の特色です。 本学には、実際の保険薬局や病院薬局とほぼ同等な設備を持つ模擬保険薬局と模擬病院薬局を設置しています。模擬薬局は 30〜40 人で実習する規模で、少人数によるきめ細かい実習を行うのに適しています。一方、調剤技術を習得するには訓練を繰り返す必要があるため、80 人収容可能な調剤実習室も設置して、学生自身が納得いくまで調剤シミュレーションを行えるよう施設を充実させています。


充実した実務実習施設

首都圏の有力な大学病院など約40の病院と独自に契約を結び、
学生が充実した実習を行えるよう環境を整備しています。

大学病院(12 病院) 企業立病院・グループ病院(20 病院)
東京大学医学部附属病院
山梨大学医学部附属病院
信州大学医学部附属病院
横浜市立大学附属病院
防衛医科大学校病院
東海大学医学部付属病院(2 病院)
順天堂大学医学部附属病院(4 病院)
東京医科大学病院
JR東京総合病院
NTT東日本関東病院
イムスグループ(7 病院)
徳洲会グループ(3 病院)
戸田中央医療グループ(2 病院)
済生会 横浜市東部病院
大宮共立病院
南多摩病院
関越病院
東名厚木病院
救世軍ブース記念病院
国公立・公社病院(6 病院)
国立成育医療研究センター
東京都保健医療公社大久保病院
横浜市立市民病院
厚木市立病院
大和市立病院
横須賀市立うわまち病院


臨床薬学センター構成員

教授 小野 秀樹
(センター長、兼務)
三原 潔
講師 小川 潤子小川 ゆかり小清水 治太小島 可寿子
田島 純一西牟田 章戸吉井 智子加藤 眞由美
加村 潤田村 祐輔宮川 昌和
助教 益戸 智香子