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2015.10.20

「武蔵野大学孔子学院」開設に伴い、銘板除幕式を開催しました

武蔵野大学は、海外協定校である天津外国語大学をパートナー校として、有明キャンパスに「武蔵野大学孔子学院」を開設します。日本では14校目、東京では4校目の孔子学院となります。本学院では、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、多言語・多文化の学びが求められる中、大会の中心地に位置する有明キャンパスで、本学学生のみならず大学の近隣に在住・在勤の方も、本場の中国語や中国文化が学べる講座をスタートします。

これに伴い、10月13日(火)、有明キャンパス3号館にて、銘板除幕式を開催しました。式典では、本学田中教照学院長より挨拶があった後、中華人民共和国 駐日本国大使館(以下、中国大使館)から範建民 公使参事官、中国国家漢辧孔子学院本部(以下、漢辧)から夏建輝 副主任、天津外国語大学から修剛学長、さらに来賓として山﨑孝明 江東区長よりご祝辞をいただきました。

本学田中学院長が「長年の夢が叶うときがきました。お隣の大事な国の歴史や文化が学べる拠点としての役割は大きい。中国と日本の学生同士、教員同士、そして地域の皆さんの交流の輪が広がることを念願しています」と述べると、中国大使館の範公使参事官からは「日中の交流の架け橋となる、本孔子学院に期待しています」、漢辧の夏副主任からは「中国には“親しい仲にさらに親しい仲を築く”という言葉があり、まさに本孔子学院でそれを実践してほしい」、天津外国語大学の修学長からは「両大学は長年交流を行ってきましたが、本孔子学院はこれまでの交流の結晶であり、これからの新しい交流の土台となります」、そして江東区の山﨑区長からは「5年後のオリンピック・パラリンピックでは、学生の皆さんに、中国語の通訳などボランティアとして参加してほしい」と、武蔵野大学孔子学院への期待の言葉や温かいエールを頂戴しました。

式典には中国人留学生をはじめ本学学生が120名ほど参加し、中国語による温かいスピーチに、笑顔がこぼれる場面もありました。そして式典の締めくくりには、テープカットと銘板除幕も盛大に行い、格式高く華やかな式典となりました。

武蔵野大学孔子学院は、2016年2月に受講生の募集を開始し、同年4月に中国語・中国文化講座をスタートする予定です。
 

【孔子学院について】

孔子学院は、2004年に中国政府が国家プロジェクトとして海外の大学などの教育機関と提携し、思想家・教育者・哲学者である「孔子」の名を借りて、世界各国に設立されている本格的な中国語教育機関です。現在世界120カ国以上で約500校が運営されています。

1.孔子学院が目的としていること
 ・世界各国の人々の中国語、中国文化に対する理解の増進
 ・中国と世界各国の教育文化交流の強化と友好関係の発展 
2.日本の孔子学院
 ・日本では、立命館、桜美林、工学院、立命館アジア太平洋、早稲田、関西外国語大学等で開校されている
 ・武蔵野大学孔子学院の開設は日本の中では第14校目となる
3.武蔵野大学孔子学院の設立目的
 ・世界に大きな影響を与えている中国を理解、研究する専門的人材を育成する
 ・2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、本学学生や大学周辺で高まる中国語需要に応える
4.武蔵野大学孔子学院の運営内容
 ・一般および学生向け中国語講座、中国文化講座
 ・企業向け出張中国語講座


【銘板除幕式の様子】

151020_01「武蔵野大学孔子学院」銘板除幕式

本学・田中学院長

151020_02「武蔵野大学孔子学院」銘板除幕式

中国大使館・範公使参事官

151020_03「武蔵野大学孔子学院」銘板除幕式

漢辧・夏副主任

151020_04「武蔵野大学孔子学院」銘板除幕式

天津外国語大学・修学長

151020_05「武蔵野大学孔子学院」銘板除幕式

江東区・山﨑区長

151020_06「武蔵野大学孔子学院」銘板除幕式

本学学生も約120名参加

151020_07「武蔵野大学孔子学院」銘板除幕式

テープカット

151020_08「武蔵野大学孔子学院」銘板除幕式

銘板除幕(左:漢辧夏副主任、右:本学田中学院長)

151020_09「武蔵野大学孔子学院」銘板除幕式

集合写真

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