2017.10.19
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法学部特別講演「民事訴訟における証拠収集」を実施しました
2017年10月12日(木)2限(10時40分~12時10分)に、ベルリン・フンボルト大学(ドイツ連邦共和国)のクリストフ・G・パウルス教授(Prof. Dr. G Paulus)による講演「民事訴訟における証拠収集」を実施しました(通訳・芳賀雅顯慶應義塾大学教授、司会・石渡哲本学教授)。
パウルス教授は、アメリカとドイツの証拠収集手続を対比しながら、証拠法上の問題を論じました。
わが国の民事訴訟法がドイツ法を母法として制定され、その後アメリカ法の影響を受けていること、また、最近、わが国の企業とアメリカやヨーロッパ諸国の企業との間で民事紛争が生じていることを考えると、この講演には非常に大きな意味があるということができます。
最後に学生から、最近のAIの発達により、ロボットによる紛争解決(裁判)が実現する可能性があるのではないかという質問がなされ、パウルス教授から非常にいい質問だと評価されました。
なお、この講演には他大学からも研究者が参加しました。
パウルス教授は、アメリカとドイツの証拠収集手続を対比しながら、証拠法上の問題を論じました。
わが国の民事訴訟法がドイツ法を母法として制定され、その後アメリカ法の影響を受けていること、また、最近、わが国の企業とアメリカやヨーロッパ諸国の企業との間で民事紛争が生じていることを考えると、この講演には非常に大きな意味があるということができます。
最後に学生から、最近のAIの発達により、ロボットによる紛争解決(裁判)が実現する可能性があるのではないかという質問がなされ、パウルス教授から非常にいい質問だと評価されました。
なお、この講演には他大学からも研究者が参加しました。
クリストフ・G・パウルス ベルリン・フンボルト大学教授
芳賀雅顯 慶應義塾大学教授
特別講演の様子
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