2017.12.26
第3回じゅんぐり祭が開催されました
【学生ライター記事】
2017年12月9日(土) 有明キャンパスにて環境システム学科主催のじゅんぐり祭が開催されました。
じゅんぐり祭 中庭の様子
じゅんぐり祭とは環境システム学科の授業から発案されたイベントで、企画や運営も学科の学生たちが行なう「巡る」「つなぐ」「まわす」「還す」の四つの循環を「じゅんぐり」にまわすことを目的として環境問題に興味、関心を持ってもらうためのイベントです。今年で3回目となるこのイベントですが、ブースや展示、ステージ企画などが行われ約700名の来場者を楽しませていました。
廃材を活用したワンルーム
ブース・展示では、ジャガイモのポタージュや水信玄餅、タピオカジュースなど飲食も充実しておりどれも美味しかったです!
宇宙芋ブースをご覧になるご家族
ジャガイモのポタージュ
また、体験コーナーでは子供たちが木の枝や松ぼっくりに飾り付けをしたり、竹を削って竹箸を作ったり、竜巻を人工的に作る装置を見学したりと、一つ一つに目を輝かせている姿がとても印象的でした。
竜巻発生装置を体験する子供
クラフト体験をする子供たち
木の枝でできたサンタクロース
ステージ企画では、環境をお題にした大喜利や、実際に自身の体で電気の流れなどを体感する実験ショーなどの面白い企画で、捉えづらい環境問題を分かりやすく紹介していました。また、糞士師の伊沢正名さんのお話は来場者の関心も高く、人間の糞を自然サイクルに取り入れる第一歩として、葉っぱをトイレットペーパー化するなどあっと驚くようなお話をされていました!
大喜利ステージ
実験ショーに参加する子供
糞土師伊沢さんのステージの様子
じゅんぐり祭の広報を担当した環境システム学科3年の佐藤楓さんにもお話しを伺うと、今回のじゅんぐり祭では、装飾に力を入れたとのこと!例年よりも大きな看板を設置したほか、古着や、竹をつかったツリーなども会場に色を添えていました。学生主体のイベントということで、竹や樹木など大きな材料の運搬にも一苦労、また、飲食の安全管理など大変だったことがたくさんあったとか。
学生が協力しあいできたじゅんぐり祭! 来年の開催が待ち遠しいです!
学生が協力しあいできたじゅんぐり祭! 来年の開催が待ち遠しいです!
取材・制作:MG記者クラブ 日本文学文化学科 2年 佐々木 瞳
前のページに戻る