国家公務員育成プログラムでセミナー・座談会を実施しました

９月19日（木）に有明キャンパスで国税専門官についてのセミナーと公務員試験に合格した本学４年生による座談会が行われました。

前半のセミナーでは、東京国税局より人事専門官の若林雄二氏をお招きし、国税専門官の採用試験・職場環境や仕事についての詳細な説明が行われました。若林氏に続き、現役税務署職員で本学卒業生の鈴木正紀氏（平成29年３月卒）が登壇し、採用試験に臨んだ際の心構えや現在の仕事について紹介しました。鈴木氏は「国税専門官は専門性が高く、自分を磨くことのできる仕事。私の話しを聞いて、一人でも多くこの仕事を目指してくれる人が増えたら嬉しい」と参加した学生にエールを送りました。

セミナーに続いて本学４年生２名による座談会が行われ、登壇したのは法学部政治学科４年の前原隆史さんと同じく政治学科の竹下大喜さん。前原さんは国家公務員総合職・国家公務員一般職・都県庁上級職・国税専門官など数多くの試験に合格し、就職先を決めています。竹下さんは地方公務員上級職の試験を突破し、県庁への採用を勝ち取っています。難関を突破した二人は、それぞれ勉強時間を作るために工夫した点や、学習用アプリを利用しながら仲間同士で切磋琢磨し学習したエピソードなどを披露しました。座談会に参加した１～３年生の学生にとって、自分たちの目標となる二人の生の声を聴くことのできる貴重な機会となりました。