2020.12.02
報恩講を執り行いました
11月27日(金)、武蔵野キャンパス雪頂講堂にて、武蔵野大学高等学校2年生計212名が参加し、「報恩講」が厳粛に執り行われました。高等学校2年生による「仏前荘厳(ぶつぜんしょうごん)」に続いて、石上仏教教育部長による「しんじんのうた」を全員で唱和しました。その後、浄土真宗本願寺派髙林寺住職の菅原智之俊先生より「お金と便利な生活さえあれば生きて行ける?」というご法話をいただき、親鸞聖人の遺徳を偲び、報恩の誓いを新たにする機会となりました。
報恩講とは
浄土真宗の宗祖である親鸞聖人のご命日(御正忌)が弘長2年11月28日(新暦1月16日)であることから、ご命日を機に聖人のご恩徳を偲び、ご苦労に感謝して、阿弥陀如来のお救いと願いの内に生かされていることを思い、み教えやご苦労の意味を深く味わわせていただく法要です。