トップNews & Events

2022.07.11

本学の学生有志団体ACE(エース)が無印良品 東京有明のこども食堂で英単語を学ぶワークショップを開催しました

英語を学びながら楽しくワーク

6月22日、本学の学生有志団体ACEに所属する学生12名が、無印良品 東京有明が主催するこども食堂で英単語を学ぶワークショップを行いました。
 
グローバル学部日本語コミュニケーション学科の神吉 宇一ゼミでは、課題解決型ゼミの一環としてフードロスのテーマに取り組んでいます。その活動の中で無印良品 東京有明との関係が生まれ、ゼミ生は2021年12月にこども食堂でのボランティアを開始しました。2022年2月からは本学の学生有志で立ち上げた団体ACEと協力し、英語と楽しく触れるワークショップを開催しています。ACEがこども食堂に参加するのは7回目で、今回は切り絵や塗り絵、折り紙を用いて色や形に関する英単語を学ぶワークショップを実施しました。
 
ワーク中は学生が英単語を発言すると、こどもたちが嬉しそうに繰り返したり、‟I like studying English”や‟The food is delicious“などと英語で会話をしたりする様子も見られました。

★DSC01612 修正済み

切り絵を行う様子

行政が掲げるこども食堂の目的は変わりつつあります。本来はこどもたちに食事を提供することを目的としていましたが、両親の共働きによるこどもの「孤食」も課題となっており、家族の憩いの場やコミュニティの場が必要とされています。現在、江東区にはこども食堂が17あり、その1つである無印良品 東京有明では「こどもたちにとって安心して過ごせる居場所となり、地域の助け合いの場所となること」を目指して活動を行っています。
本学の学生が参加して以降、参加しているこどもたちは友人や家族とゆっくり食事ができることに加えて楽しいワークショップを体験でき、笑顔がより一層あふれるコミュニケーションの場となっています。

子ども食堂

無印良品 東京有明でこども食堂を運営する方々とACEの学生たち

無印良品 東京有明 秋吉 武士 副店長

学生の皆さんがいつも熱意を持ってこども食堂に関わって下さるので毎回助けられております。この活動が武蔵野大学の学生さんたちの間で受け継がれていくことを願いながら、有明地域に根差し、真に地域の方々の役に立つ食堂として今後も継続して開催できれば幸いです。

神吉 宇一 准教授

私の学科のゼミ生が始めたボランティアではありますが、ACEと協力することで活動を後輩に受け継ぎ、持続的に続けていくことができると思います。今後も無印良品 東京有明のこども食堂で人と人とのコミュニケーションを通じて、有明地域に根差したつながりを構築していきたいです。

ACE(Ariake Communication [Children] English)

外国語教育に関心を持つ8人の武蔵野大生が2022年2月に立ち上げた有志団体。現在は30人の学生が「子どもたちに日本語以外の言語に触れてもらい、抵抗感なく楽しんでほしい」という想いで、外国語や海外の文化に触れるワークショップを定期的に開催しています。今後は武蔵野大学附属有明こども園でもワークショップを行うなど、活動の幅を広げていきます。

ACE プロフィール写真-トリミング

関連リンク

■武蔵野大学グローバル学部:https://www.musashino-u.ac.jp/academics/faculty/global_studies
■ACE 公式Twitter:https://mobile.twitter.com/ariakeaec
■無印良品 東京有明:https://shop.muji.com/jp/tokyo-ariake
大学案内
入試情報
教育
学部
大学院(研究科)
研究科(一覧)
研究
研究所・研究室・センター
学生生活・就職

大学案内

入試情報

教育