2022.09.20
第1回 高齢者学シンポジウム「古稀式」を開催しました
9月11日、武蔵野大学しあわせ研究所は、世界的な課題である「高齢者学」への挑戦のひとつとして、第1回 高齢者学シンポジウム「古稀式~さらなる豊かな人生の門出を祝う会」を開催しました。
西東京市、武蔵野市、三鷹市、小金井市の4市から後援をいただき、三井住友信託銀行株式会社と全国地域生活支援機構との共催で行いました。“古稀式”と銘打った式ですが、年齢を問わず約200名の方が雪頂講堂での講演に参加する、大変盛況な会となりました。
第1部では、後援の西東京市、武蔵野市、三鷹市の各市長にご挨拶をいただき、第2部の基調講演にはNPO法人高齢社会をよくする女性の会の理事長 樋口 恵子氏をお招きしました。樋口氏は自らを「ヨタヘロ期の研究者」であるとし、高齢者期の学びの重要についても触れ、人生100年時代において大切なことは「平和を維持すること。そのためには学び続けなければならない」「平均寿命だけでない“健康寿命”を意識することが大切」と話されました。
その後、会場を移して行われた第3部ワークショップでは前半・後半各5つ、計12名の講師による講座が行われました。参加者はそれぞれの興味に応じて介護、認知症、資産運用、ICT、住まい、ホームロイヤーなど、高齢期に直面する様々なテーマの講座に参加しました。どのワークショップも多くの方にご参加いただき、大変有意義なシンポジウムとなりました。
関連リンク
Musashino University Creating Happiness Incubation(武蔵野大学しあわせ研究所)