2022.12.19
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文学部日本文学文化学科三好 伸芳講師が新村出研究奨励賞を受賞
文学部日本文学文化学科三好 伸芳講師が一般財団法人新村出記念財団主催の新村出（しんむらいずる）研究奨励賞を受賞し、11月23日に贈呈式が行われました。
新村出賞は京都大学で言語研究を進め、「広辞苑」等を編纂した功績により文化勲章を受けた新村出博士を讃え、言語学・日本語学及びこれに関連する研究を奨励・促進するために一般財団法人 新村出記念財団が主催して表彰している学術賞です。新村出賞、新村出研究奨励賞、刊行助成金の３つの賞があり、研究業績の著しい個人または研究団体に贈呈されます。
研究テーマ
日本語における述語と補部の相互作用に関する研究
受賞業績一覧
- 『述語と名詞句の相互関係から見た日本語連体修飾構造』ひつじ書房、2021年３月、284頁
- 「連体修飾要素の解釈と述語のタイプ」『日本語文法』20巻１号、日本語文法学会、2020年３月、pp.20-36
- 「叙想的テンスの意味と統語」『日本語統語論研究の広がり―記述と理論の往還』くろしお出版、2019年11月、pp.107-126