デートでわかるダメな男
一緒に過ごすデートの時間は、相手を観察する絶好の機会だ。
あなたがストレスなく、心地よく、充実した楽しい時間を過ごすことができたのならば、
あなたと相性が良い人なのかもしれない。
逆に、無条件に嬉しかったと言えない場合は、何かあるに違いない。
急に態度がでかくなる男
付き合い始めると急に態度がでかくなり、俺の女だという態度がアリアリの男は、そのうちに女性をモノ扱いするようになる。口では愛してるとか言っても、だんだんと行動が伴わなくなる。やたらとああしろこうしろと命令口調で指図するようになったり、あなたの気持ちを考えない無神経な言葉を使い始めたら、要注意だ。ハマる前に早く気が付きましょう。
あなたを待たない男
つまり、こんな男です。
・デートをしているときに歩くのが遅いと怒る男
・レストランでのメニュー選びに迷っていると待ちきれずにイラ立つ男
・あなたのショッピングにゆっくりと付き合えない男
・話をしているときに結論を早く言うようにせかす男
こんなところで男の優しさをチェックすることができる。あなたのペースを理解できない男は、今後もずっと強引に自分のペースを押し付けてくる。自己中であり、あなたのことを考えていない証拠である。あなたは、これからもずっとそれに耐えて行くつもりですか？
デート中の着信に出る男
いま目の前にいるあなたよりも、どにいるのかわからない人の方が優先されているのだ。しかも、あなたは電話が終わるまで待たされる。男があなたをどのくらいの価値で見ているのかわかるでしょ？ 本当にあなたが好きならば、デートに割り込んでくる相手の方を優先したりはしない。この優先順位はケータイの着信だけに限らない。そのまま付き合っていれば、あなたのことを優先して考えていないということが、いろんなところに発展していく。
これを逆利用すると、いやな男と別れることができる。友達、特に男友達に 頼んで、デートの最中に電話を何度か入れてもらうのだ。そして、着信の度に電話に出て話をするといい。男が文句を言ったら、あなたは逆キレを演出して「そんなアンタは嫌いだ」というセリフを出すのだ。仮に、男が謝れば、それはそれで成功だ。その後は、男はあなたの言いなりにならざるを得ない。
遅刻を怒る男
いつも待ち合わせ時間を守っているのに、たまたま遅刻したあなたを怒る男は、心が狭すぎる。女性は支度に時間がかかることもあるし、急な用事をやらなければならないこともあるし、疲れていて寝坊することだってある。
あなたが遅刻して待たされていた男は、待っている時間に何をしていたのか聞いてみるとよい。ただイラつきながら待っていて、会った途端に文句をぶつけるしか能のない過ごし方をしていた男は、三流である。その程度の男とあなたが納得しているのならば、そのまま付き合えばよい。しかし、気の利いた男は、彼女が遅刻した時間を利用して、雑貨屋や文具店に行き、いつもは買えなかった小物のプレゼントを買っているかもしれない。書店に行って、今日の食事の場所を調べているかもしれない。花屋で１輪の花を買っているかもしれない。
電車内で足を組む男
あなたは男の隣に腰掛けているから気付かないだろう。通路に向かって出された足がどんなに迷惑で失礼なものかを。人が歩く時にどければいい？、混んで来たら降ろせばいい？・・・本当にそうなのか？！ 自己中の本性は、電車内の足組みに現れる。これはＫＹ（空気読めない）男の典型的な行動なのである。あなたはいま隣にいるから良い。しかし、いつあなたが通路側の人になるのか保証はない。自分勝手な行動が自分に向けられた時、はじめて男の本性に気が付いても遅いのだ。
仕事より色恋を優先する男
男は「仕事ができてなんぼ」の生き物だ。仕事ができない男に価値はない。仕事ができない男は問題外であるが、色恋で仕事がおろそかになる男も失格である。仕事よりも私のことを優先してくれる、などと自惚れてはいけない。デートのために仕事をキャンセルしたり、スケジュールを延期したり、やるべきことをやらなかったり、デートにうつつを抜かして仕事を忘れたり、基本を忘れて色恋に溺れる男は、この先、やることもやれない腑抜けになる。あなたを幸せにする男は、仕事をきっちりとこなしてデートに行く。 ただし、気を付けなければならないことがある。男には「仕事だから」という言い訳がある。あなたを避けるための口実かどうかを見抜くことが大切だ。
学内で手をつなぐ男
この行動もＫＹ男の典型である。女の子はどこであっても手をつなぎたくなるものだ。そんな時、ＴＰＯに合わせた判断は男の方ができなくてはならない。ここじゃ恥ずかしいよ、とでも言えば女の子に伝わる。それをホイホイと手をつなぐのは、まさにＫＹ。私の彼氏は優しいのなどと勘違いしてはいけない。学内で女の子を笑い者にしないための配慮は、男の方に求められているのだ。
見えなくなってしまう前に
男が見せる表面的な優しさに惑わされて、本性が見えなくなってしまっている女性は多い。 まさに愛は盲目で、好きになってしまったら、好きという感情が「あばたもエクボ」にしてしまう。 深みにハマってしまう前に、冷静に見ておきましょう。
