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小金井市観光まちおこし協会

実際に学生と指導者の方にお話を聞きました!
2名の学生は、7月3日から31日までの約一ヶ月間、小金井市観光まちおこし協会にて、インターンシップを行いました。
小金井市イメージキャラクターのグッズ販売や、イベントの企画や運営をお手伝いをしました。

若者とひとつのものを創り上げる重要さ

 今回、武蔵野大学さんとの連携は初めてだったのですが、東京学芸大学の学生さんを昨年受け入れた際に、若者と何かひとつのものを目指して創り上げる大切さや重要さを学んだため、その経験から、新しい風を吹かせるという期待も込めて、今回このような形で受け入れさせていただきました。やはり、外から来ていただいた方々の新鮮な視点や感覚は自分たちの持っていないものばかりであるため、何かを企画する際には自分たちにとっても大きな刺激となり、新たな発見にもつながりました。
 イベントの企画の際には、学生自身で目標を定め、自分たちの力で自分なりの工夫でひとつのものに取り組むことで、学生たちの主体性が育まれていったように感じました。ひとつひとつの組み立てを自主的に考え、現場での感覚を実際に味わうことは、大学内での授業だけでは学べないことだと思うので、このような経験が学生たちにとって貴重な機会なれば嬉しいです。やはり、「まちおこし」という活動においては特に、多面的なプレイヤーが生きるので、これからもこのような形での大学との連携活動はぜひ続けていきたいと考えています。また、学生には、ここで得たものや経験を他の場面で応用し、それが彼らの将来へのステップアップにつながればいいなと思っています。

小金井市観光まちおこし協会事務局長 千葉幸二(ちばこうじ)さん

小金井市観光まちおこし協会事務局長
千葉幸二(ちばこうじ)さん

まちを好きになること

4月から大学進学のため上京し、今住んでいる場所が小金井市だったので、自分の住んでいるまちのことをもっと知りたいと思ったのがこのプログラムを希望するきっかけでした。実際に働いてみると、まちの魅力をアピールしたり、それを伝えるということが思ったよりも難しく、企画を考える際にも一から細かく企画していくことの大切さを学びました。そして今回、このようなインターンシップを通し、大学では学べないような、社会に出るための知識や経験も同時に得ることが出来ました。自分の住んでいるまちを知るということは、生きていく上でも役立つことが多く、生活も充実すると思うので、その点でもまちおこしにはまちを知るきっかけにつながる大変重要な意味があると感じました。まちおこしをしていく上での一番の近道は、運営側も、市民側も、「まちを好きになる」ことだと思います。


人間科学部人間学科1年
山澤彩夏(やまざわあやか)さん
 
目に見えない努力

私は、今までに経験のないことにチャレンジしてみたいという思いから、今回このインターンシップに参加させていただきました。7月に開催された京王通り商店街主催の納涼祭りで、観光町おこし協会のブースを出す際の企画をインターン生である私たちに任せていただき、一から細かく考え、当日運営のお手伝いもさせていただきました。そのような業務を行う中で、まちおこしの最初のイメージは、イベントなど華やかでキラキラとしたイメージでしたが、実はひとつのイベントの裏ではたくさんの方が働いているということを知り、裏方の仕事の大変さや重要さを実際に働いてみてとても感じました。学外に出て学ぶことで、普段関わることの出来ないような様々な世代の人々と関わることが出来たので、このフィールドワークを通してたくさんの刺激をもらいました。ここで得た経験や学んだことを、これからの自分の将来につなげていきたいと思っています。

人間科学部人間学科1年
吉岡美摘(よしおかみつみ)さん
 

取材・文責:法学部政治学科4年 太田原彩那
<関連リンク>

【小金井市観光まちおこし協会公式ホームページ】
http://koganei-kanko.jp/
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