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学科ポリシー

ディプロマポリシー・カリキュラムポリシー

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ディプロマポリシー概要・育成する人材の方針

現代社会における様々な経済現象を、理論的・実証的に分析・理解することを通して、急速な勢いでグローバル化の進む世界に対する深い洞察力・正確な判断力を養うことを目標にしています。
 
現代の経済学がカバーする領域はかなり広範囲に渡りますが、経済学の基礎的な知識を十分に吸収し、多岐にわたる経済学の諸分野に積極的に取り組む意欲を育んでいきたいと思います。
 
日本は失われた10年(あるいは20年)という不況の時代を経験し、その経済力はかつての勢いを失ってきています。その日本を取り巻く国際社会は今後ますます複雑化していくことが予想されます。本学の建学の精神を基に健全な倫理観を持って国際社会で活躍し、より良い社会の実現に貢献のできるような人材を育成していきます。

知識・専門性 【学びの基礎力を基盤とした専門能力】

自ら教養・基礎学力を修得し、自立的・主体的に学ぶことができる【教養・基礎学力】
多岐にわたる社会科学に接し、社会分析に必要となる広い知識・基本的な考え方を修得している【教養・基礎学力】 

カリキュラムポリシー:

専門的な分野を学ぶための基礎学力を養うために、「武蔵野BASIS」では、「心とからだ」「学問を学ぶための基礎」「外国語」「自己理解・他者理解」の4つの分野をバランスよく配置し、少人数制のゼミナールや授業を通してグループワークやプレゼンテーションなどの訓練を重ね、より実践的なコミュニケーション力やチームワーク形成力などを養います。教養を深めるため、「基礎セルフデベロップメント」では学部・学科の枠を越えたグループワークで、哲学、現代学、数理学、世界文学、社会学、地球学、歴史学の7テーマ群を学びます。
現代経済の諸現象を読み解くことのできる専門的知識や視点を修得し、論理的に考える力を身につけている【専門性能力】

カリキュラムポリシー:

全員履修科目で専門能力を身につけるための基礎を学びます。「経済学入門1、2」で最も基本となる経済学的考え方を学び、「経済・経営のための数学入門」や「統計学1」で経済学を修得する上で欠かすことの出来ない数学・統計学といったツールを身につけます。これらの知識を前提として「ミクロ経済学1、2」「マクロ経済学1、2」で経済理論の基礎を修得します。
 
全員履修科目で得た経済学の基礎知識を前提として、基幹科目群・展開科目群の専門科目を学び、経済学の理解を深めます。
 
経済学の専門科目を主体的に学ぶことによって、理論的思考力、データ分析力、歴史的考察力を磨き、社会に役立つ専門性を身につけます。

関心・態度・人格 【他者と自己を理解し、自発的に踏み出す力】

グラフや表から経済現象の特徴・変化を読み取り、現代社会の問題点を検討できる能力を修得している【課題発見力】
グローバル社会の中で主体的に自分の意見の発信力、柔軟な考え方、またストレス耐性を身につけている【主体性・実行力・ストレスコントロール力】
本学の建学の精神を基に健全な倫理観、使命感を持って社会の発展に貢献できる【人格形成・使命感】 

カリキュラムポリシー:

基礎・基幹科目群の知識をもとに、「金融論」「財政学」「国際経済史」「産業組織論」「日本経済論」「環境経済学」「労働経済学」「公共経済学」「国際貿易論」「国際金融論」などの専門科目を学ぶことによって、現代社会における諸問題を認識し、それらの問題を解決するために、どのように経済学の知見が応用されているかを理解します。この現実の社会に対する理解を前提に、「統計学」「データで学ぶ経済学」「計量経済学」等で学んだ、データを取得・分析する方法を使って、現実のデータから問題点を読み取り主体的に分析できる力を養います。
 
異文化や企業など学校以外の場を経験することによって、社会で主体的に行動する能力を身につけるために、語学研修、国内・国外インターンシップなどのプログラムを準備しています。

思考・判断 【課題を多角的に捉え、創造的に考える力】

ビッグデータ等に対応できる統計理論を理解し統計処理の方法を修得している【情報分析・論理的思考・判断力】
複雑な相互関係からなる現代経済の諸問題について、理論的・統計的・歴史的な観点から総合的に考えることができる【課題解決力】
経済理論と統計的方法を使って、経済社会の諸問題についての解決策を提案できる【創造的思考力】 

カリキュラムポリシー:

経済学の専門科目で様々な経済理論を学ぶことによって、現実の社会における、ある特定の問題に対する解決策はひとつではなく、現代の経済理論の枠組みの中でさえいくつかの考え方が存在することを理解し、それらの中で最適な政策は何かを考える力を養います。また、「統計学」「データで学ぶ経済学」「計量経済学」等で学んだ、データを取得・分析する方法を使って、複数の考え方の中からどの政策を採用することが現実の課題の解決にもっとも有効であるかを分析できる力を身につけます。
 
専門的な科目を通して理論的、統計的、歴史的な視点といった総合的な視点を養い、新たなマーケットのデザインに取り組むなど創造力に富む思考力も身につけます。

実践的スキル・表現 【多様な人々のなかで、自らの考えを表現・発信する力】

海外の経済状況に関心を持ち、議論できる【コミュニケーション力】自らの考えを論理的に構成・整理し、伝える、意見交換ができる【ディスカッション力】専門的知見を生かした研究成果をわかりやすくまとめ、報告できる【表現力】グローバル社会の中で、多様な文化を理解し、他者と協力し、社会活動を牽引できる【傾聴力・チームワーク・リーダーシップ】

カリキュラムポリシー:

語学力向上に向けて、英語に関しては能力別授業を実施し、TOEICなど社会で求められるスキルの強化を実施します。また2学期プログラムを活用した6月~8月の語学研修を準備します。更に「英語で学ぶ経済学」では英語で経済学を学ぶことによって、「世界共通語」である経済学用語を使って英語でコミュニケーションできる能力を身につけます。
 
プレゼミ・ゼミナールにおいて、レジュメやパワーポイントを利用したプレゼンテーションの方法や、ディスカッション・ディベートなどの方法を学び、多様な社会の中で適切な議論を行うことができる力を養います。

アドミッションポリシー

経済学科は、現代社会におけるさまざまな経済現象を理論的・実証的に分析・理解することを通して、社会に対する深い洞察力と正確な判断力を獲得し問題を解決することを目指す人材を求めます。

志向性:将来の進路

より良い社会の実現に貢献しようとする強い意欲を有し、以下のような将来を目指す者
●ビジネス分野で活躍したい者
●国家資格を取得して専門職に就きたい者
●NPOや公務員を目指す者
●アナリストやコンサルタントとして活躍したい者

期待する能力:知識・専門性

●高等学校で履修するのが望ましい教科・科目:英語、国語、数学、地理歴史・公民(日本史、世界史、政治・経済)特に学んでおくべき教科は、数学Ⅰ・数学A、数学Ⅱ・数学B
●高等学校で取得するのが望ましい資格等:実用英語検定試験(2級以上)

期待する能力:関心・態度・人格

●経済社会に関心を持ち、社会の諸問題を発見できる者
●問題解決に真摯に取り組める者
●柔軟な考え方を身につけている者

期待する能力:思考・判断

●表やグラフから事実を正確に読み取ることができる者
●さまざまな観点から総合的に考えることができる者

期待する能力:実践的スキル・表現

●主体的に自分の意見を発信できる者
●自らの考えを論理的に整理して伝え、議論できる者
●多様な文化を理解し他者と協力できる者
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