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学生対談 看護学科ってどんな学科?

看護学科

 廣畑 光咲
3年 ※
大阪府立 北千里高等学校 出身
阿久津 桃子
4年 ※
神奈川県立 茅ヶ崎北陵高等学校 出身
 
 ※取材当時の学年です 

多彩な実習で応用力を身に付け、学生同士の学びを共有し知識の幅を広げる

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阿久津:初めての実習では、講義や演習で学んだことが役に立ったと思う。特に学生同士で模型を使って看護技術を練習したことはとても役に立ったよね。
 
廣畑:はい。でもやっぱり現場で患者さんと接すると違いますよね。患者さんに看護を行うと、患者さんから自分の看護に対しての反応が返ってくるので、改めて責任の重大さを感じました。


阿久津:3年次では成人や老年、母性といった各領域の実習に2週間ずつ行ったよね。初めは患者さんとの関係づくりに戸惑ったし、自宅でも勉強しなければならないことがいっぱいで大変だった。でも2週目あたりから患者さんから話しかけてもらえるようになると、自分が少しでも患者さんの役に立てていることがわかって嬉しかった。
廣畑:学内では看護の基本的なことを学んでいますが、実習に行くと患者さんによって病気の現れ方や日常生活に及ぼす影響が違うことがわかるし、何よりも患者さんの気持ちに触れることができるので勉強になります。
 
阿久津:患者さんは一人ひとり異なるので、基本を基に応用していく力が求められるよね。実習後、学内に戻ってから実習で体験したことを振り返って整理したり、他の学生が行った看護を一緒に考えたりして、さらに学びを深めることができるよね。
廣畑:患者さんは、知識が豊富で人間として幅のある看護師のほうが安心できると思うので、私はいろんなことに興味を持って学ぶように心がけています。
 
阿久津:私は、患者さんとのかかわりの中でコミュニケーションがとても大事だと感じたの。患者さんを看護していくためには、他の職種とのコミュニケーションも大事だと思う。これからも自分が何を伝えるかをはっきりさせて、そして相手が何を伝えたいのか理解していきたいと思います。

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教員メッセージ
初めの一歩、気づくことからはじめよう
自分の“強み”を大切に
高畑 和恵 講師
東京医科歯科大学大学院 保健衛生学研究科 修士(看護学)
研究領域:基礎看護学、看護教育学
看護の対象は人間です。看護の持つ力が対象者にどう影響するのか、看護の底力を経験してほしいと願っています。対象者との関わりでは、看護学を最大限活用し専門職者としてどう行動すべきか常に考え、責任と倫理観を持って行動していきましょう。まずは自分や対象者に目を向けてみてください。何かに気づくはずです。気づきを基に失敗を恐れず自分の持ち味を出し全力で取り組んでみてください。行動せずに次には進めません。失敗から学びは深化します。また、同時に成功体験も大切にしましょう。なぜ成功に至ったのかそのプロセスを振り返りましょう。そうすれば、まだ気づけなかった自分に気づくことができると思います。気づきから自分を理解し行動し評価する。自分の“強み”を最大限引き出し糧にして一歩一歩進んでいきましょう。更なるステージへ向かって共に頑張っていきましょう。
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