「世界の幸せをカタチにする」
学生たちの挑戦 Vol.9
2018.4.1 <世界の幸せをカタチにする。><学生たちの挑戦>
Language Institute Chiang Mai University
×
武蔵野大学
×
武蔵野大学
海外留学制度
本学では、世界21の国と地域における80大学と協定を結び(2018年3月現在)、最大12カ月間の長期留学や第2学期留学プログラム、短期語学研修など、さまざまな海外体験プログラムを実施しています。その1つに、タイ王国の国立チェンマイ大学への短期語学研修があります。英語の授業、現地の方への日本語レクチャー、日系企業の現地事務所への訪問など、約1カ月の間、さまざまなプログラムに取り組み語学力とコミュニケーション力を高めます。チェンマイの学生や訪問先企業の方々から多くの刺激を受けた学生たちは、帰国後、各学科での学びにつなげたり、長期留学に挑戦したりなど、より主体的な学びへと行動が変化しています。
チェンマイ大学
1964年に創設された、タイ北部で最も歴史のある国立チェンマイ大学。広大なキャンパスに20以上の学部を持ち、学生総数3万6000人に及ぶ総合大学です。
1964年に創設された、タイ北部で最も歴史のある国立チェンマイ大学。広大なキャンパスに20以上の学部を持ち、学生総数3万6000人に及ぶ総合大学です。
日本語インターンシップ
研修の後半では、現地の方々に日本語の読み書きをレクチャーするJapanese Teaching Internshipにも挑戦します。
研修の後半では、現地の方々に日本語の読み書きをレクチャーするJapanese Teaching Internshipにも挑戦します。
タイ王国第二の都市・チェンマイ
首都バンコクから北へ約720km。約13万人が暮らす、タイ北部の経済・文化の中心都市です。もともと、ラーンナー・タイ王国という独立した国の首都として発展してきました。市内には寺院や遺跡が多く、歴史と文化を受け継ぐ町並みと自然が見事に調和しています。
留学先となる国立チェンマイ大学は、旧市街から車で15分ほど。「周囲には屋台や日用品店も多く、生活環境が整っており、学業に集中しやすい場所です。」(グローバル学部1年松田 啓)
留学先となる国立チェンマイ大学は、旧市街から車で15分ほど。「周囲には屋台や日用品店も多く、生活環境が整っており、学業に集中しやすい場所です。」(グローバル学部1年松田 啓)
チェンマイ市芸術文化センター(Chiang Mai City Arts and Culture)
市内散策で訪れた、チェンマイ市芸術文化センター。1924年に王室のために建てられたもので、その後、市の役所として使用もされていた。
市内散策で訪れた、チェンマイ市芸術文化センター。1924年に王室のために建てられたもので、その後、市の役所として使用もされていた。
ワット・チェディルアン(Wat Chedi Luang)
旧市街のほぼ中央に位置し、1391年の創建当時は高さ80mもあったとされる大きな(ルアン)仏塔(チェディ)を擁する寺院。
旧市街のほぼ中央に位置し、1391年の創建当時は高さ80mもあったとされる大きな(ルアン)仏塔(チェディ)を擁する寺院。
企業訪問で、学ぶべきことがはっきり見えてきた。
プログラミングに興味があり、将来はIT業界で外国に行き仕事をしたいという目標を持っているので、「目標に近づくためには行くしかない!」そんな想いで今回の語学研修に参加しました。バディになってくれた現地学生の協力もあり、話せる言葉が増え、語学の面白さを改めて実感できました。企業訪問では、興味があるIT・通信関係の会社を訪れることができ、外国で働くためにこれから学ぶべきことが明確になりました。語学と学科の専門分野の両方で、知識の幅を広げる。それが、今の自分のやるべきことだと感じています。
工学部 数理工学科 1年
大森 みなみさん
大森 みなみさん
英語を話せる。それだけに、満足しない。
自分にとって未知の場所を知りたい。そんな思いから、語学研修先にチェンマイを選びました。英語やボディーランゲージで現地の学生や街の方と意思の疎通はできましたが、もう一歩踏み込んで相手のことを知るには、その国の母国語や文化も知らなくてはいけない。広い世界を知るには、英語を話せるだけではだめなのだと学びました。今後は、学科で学ぶ英語・中国語に力を入れながら、長期留学にも積極的に参加し、自分のコミュニケーション力と語学力を鍛えていきたいと思っています。
グローバル学部 グローバルコミュニケーション学科 1年
松田 啓さん
松田 啓さん