「世界の幸せをカタチにする」
学生たちの挑戦 Vol.4

鹿児島県徳之島 x 武蔵野大学
~ふとり農園長期インターンシップ~
鹿児島県奄美群島の1つ、徳之島(とくのしま)。
鹿児島県本土から、飛行機で約1時間のところに位置し、島は3つの町からなり、約27,000人の方が生活をしています。
島の基幹産業は、奄美群島最大を誇る耕地面積を活かした、サトウキビの生産です。
サンゴ礁、マングローブや干潟等多様な自然や闘牛など固有の文化に加え、アマミノクロウサギをはじめとする多種多様な固有で希少な動植物が生息しており、平成29年3月に、徳之島を含む奄美群島が国立公園に指定されました。
島の活性化に取り組む建設会社の永濵社長とのご縁をきっかけとして、徳之島町と武蔵野大学がつながりスタートした、この島でのフィールド・スタディーズ。
本学の受け入れは今年で3年目になり、1年生が参加するフィールド・スタディーズや2年生以降のサブ・メジャーゼミで多くの学生が訪問しています。

徳之島

島の人、仕事、暮らしから学ぶ。

2017年7月17日〜8月11日の間に、1年生5名が島のふとり農園にインターンシップしました。
ふとり農園は、島でも数少ない果物づくりに取り組む農園です。
太(ふとり)さん親子を中心に、マンゴー等の果物を特産品にし、島の新たな活路を見出そうと挑戦しています。
学生は、農園内にある宿泊スペースと太さん宅の離れに宿泊し、食事や洗濯などをメンバーと共にし、太さんや農園の方から働く姿勢や、志を持つ大切さを学びました。
実習の最終日には、農園の方・町役場の方に、滞在を通して感じ取った島の魅力を世界に発信するアイデアを提案する機会をいただきました。
情報発信する媒体が少ないと感じた学生は、作物の注文書を含めたふとり農園の公式HPを作成し提案しました。
今後は、東京の飲食店でも徳之島の魅力を手軽に楽しめるように、収穫をお手伝いした唐辛子やマンゴーを利用したメニューや商品開発などにも挑戦していきます。

徳之島


もっといろんなところへ行き学んでほしい。

太さん

太(ふとり)農園
代表 太 孝一郎さん
この島での農作業は、厳しい仕事ばかりです。
武蔵野大生は、弱音を吐くことなく、仲間と助け合いながら前向きに取り組んでいます。
農園の仕事を通して、生産者の思いを知ってほしいと思いますし、仕事への情熱や目標を持つ大切さを感じ取ってほしいと思っています。
数日のうちですが、来島時よりは少したくましくなったように感じています。
ここでの学びに満足せず、海外やいろんなところに行き、勉強して欲しいと思っています。

関係人口を増やすきっかけになってほしい。

島には、自分たちの仕事を通して、島をもっと元気にしようと若い世代が動いています。
町役場は、UIターンでの定住者増加にも取り組んでいますが、今後は、島外で島の伝統や文化を学びながら、ゆるやかに島と繋がる島ゼミを開催するなど、島と繋がり続ける「関係人口」の増加に挑戦しようとしています。
初めて徳之島にくる学生ばかりと聞いているので、島で長年暮らしている私たちにはない、若いアイデアに期待しています。

竹原さん

鹿児島県徳之島町 企画課企画開発係
主事 竹原 祐樹さん

伝える力を身に付けたい。

鈴木さん

文学部 日本文学文化学科 1年
鈴木 真道(すずき まさみち)さん
東京での生活リズムと全く違う暮らしです。
生活リズムだけではなく、関わる人も違うので、聞く意見も新鮮で楽しいです。
きて感じたことは、東京からもきやすいということです。
離島だから、来にくい。島は閉鎖的なところ。といったことはなく、人の温かさを毎日感じています。
インターンシップの最後に、自分たちが感じた島の魅力を発信する企画のプレゼンテーションがありました。
今自分たちが感じていることを外に発信するには、どんな方法がいいか。メンバーと真剣に話し合い、提案しました。

初日はフラフラしました。

初めて農作業をしました。
徳之島の気候もあってか、初日は本当に体がフラフラして、農業ってこんなにも疲れるんだと身を以て学びました。
だから、収穫をお手伝いした、唐辛子にはすごく愛着があります。
このインターンシップの課題の1つに、島の食材を利用した郷土料理の考案があるので、活動中にヒントを探しながら、島の魅力を伝えるメニューを開発したいと思います。

中村さん

工学部 環境システム学科 1年
中村 美月(なかむら みづき)さん

徳之島バナー


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<関連リンク>

徳之島ふとり農園 HP

武蔵野大学 フィールド・スタディーズ
ふとり農園長期インターンシップ Facebookページ

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