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エグゼクティブ・スカラシップ・プログラム

本プログラムは、特別編成クラスにより、次の人材を育成することを目標としています。

①公務員クラス
政府や地域の中核として、これからの社会を創造する優秀な国家・地方公務員を育成します。

②公認会計士・税理士クラス
会計・税務の専門知識を有したスペシャリストに留まらず、経営コンサルタントなどのプロフェッショナルと
して、これからの経済社会を牽引する公認会計士・税理士を育成します。

■エグゼクティブ・スカラシップ・プログラム概要
1年2年3年4年
武蔵野BASIS
学科科目
武蔵野BASIS
学科科目
ゼミナールゼミナール(卒業研究)
 
エグゼクティブ・スカラシップ・プログラム
学内
※公認会計士・税理士コース2年次答練は学外(LEC渋谷校)
主に学外
公務員コースはLEC水道橋校、会計士・税理士コースはLEC渋谷校
学科の学びと国家試験対策を有機的に構成したプログラムです(詳細は履修モデル)。
1年次においては、武蔵野キャンパスで開講されるプログラム科目で国家試験に向け基礎力を着実に養うと同時に、武蔵野BASIS科目と学科科目でアカデミックスキルもあわせて習得します。2・3・4年次では、学外で開講されるプログラム科目により、国家試験対策が本格化します。

■公務員とは
公務員の魅力は、仕事のスケールの大きさ、やりがい…いろいろありますが、やはり民間企業とは比較できないほどの安定した待遇(収入、福利厚生、勤務条件など)と言えるでしょう。そのため、不景気の際は特に人気が高まり採用試験は難しくなります。試験に合格するには、「公務員になる!」という強い意志と、高い教養力と専門力が必要です。試験1年前の3年次では、かなりの学習量が必要となるため、1・2年次から計画的に学習する必要があります。
(注)横浜市役所・事務(A、B)など専門力を求めない試験区分もある。

■公認会計士とは
世の中の組織体の数だけ、財務の専門家が必要とされます。公認会計士の就職先としては監査法人が一般的ですが、公認会計士は財務のスペシャリストですから、どの企業でも歓迎されます。例えば、公認会計士(短答式試験合格でも高く評価される)を有して都市銀行や上場企業を就職先としてめざすのも良い選択でしょう。このように、公認会計士は就職の幅がかなり広いと言えます。また、公認会計士は無試験で税理士・行政書士登録を受けることができますから、実力次第では将来仕事の範囲を拡げることができます。背景も後押ししており、ここ10年間で合格者数は5倍以上に増えています。ぜひめざしたい有力な資格と言えます。

■税理士とは
税理士は、大手企業から個人事業主まで幅広い顧客の依頼を受けて、税務処理の代行や税務相談に応じるのが主な仕事です。相続税や贈与税など財務管理に関するスペシャリストとして活躍するだけでなく、中小企業の経営コンサルタントとしても活躍の場が広がっています。税務という業務の性格上、好不況を問わず、都市部に限らず全国的に需要があるため、独立志向の高い方に人気のある資格です。また、税理士は科目合格制をとっているので、自分のペース、長期的なスパンで合格をめざすことができます。

エグゼクティブ・スカラシップ・プログラム学習到達目標

各試験合格のためにそれぞれの学年で必要な力を記しています。大事なことは試験までのスケジュール感と自身の学習到達度を把握しながら勉強することです。

【公務員】
1年次:2月の警察官公開模試の文章理解・数的処理がそれぞれ平均点以上。
2年次:法学検定ベーシック(基礎)合格、2月の一般職択一公開模試の教養偏差値が45以上。
3年次:夏までに経済学検定EREミクロ・マクロのBランク以上取得。

【公認会計士・税理士コース】
<公認会計士>
1年次:6月の簿記3級合格、11月の簿記2級合格。
2年次:5月の短答式試験30%、12月の短答式試験60%。
3年次:5月または12月の短答式試験合格。
4年次:8月の論文式試験合格。
<税理士>
1年次:6月の簿記3級合格、11月の簿記2級合格。
2年次:6月・11月の簿記1級合格。
(6月検定では会計学・商業簿記のいずれかで5点以上、11月検定では同分野でいずれか8点以上)
3年次:11月税理士試験1科目合格。
4年次:11月税理士試験2科目合格。

エグゼクティブ・スカラシップ・プログラム コース決定及び継続可否審査

プログラムのコース決定、継続可否審査を以下のとおり行います。各プログラム、2年次の12月~3月でコースが分かれますので、自分の将来の目標を明確に持ったうえで、1.2年次の勉強に励んでください。

【公務員コース】
1.「ESP」はエグゼクティブ・スカラシップ・プログラムの略称。
2.○については、必修であるが、単位認定はしない。
3.注2同様単位認定は行わない。ただし、下表の通りめざす地方自治体および専門職により科目が異なるため、各自で確認し、履修すること。
4.各年次終了時に継続可否審査を実施します。奨学金の継続には以下の基準をすべて満たす必要があります。
① 単年度におけるGPAが2.5以上であること。
② 2年次までに法学検定ベーシック(基礎)合格、3年次夏までに経済学検定EREミクロマクロのBランクを取得すること。
③ 1年次2月における警察官公開模試の文章理解・数的処理の合計得点が同科目の全国平均の合算値以上、2年次2月における一般職択一公開模試の教養偏差値が45以上であること。
④ 担当教員との面談により、意欲・出席状況・小テスト等を確認の上、奨学金継続が適当と認められること。

≪注意事項≫
・面談についてはコース担当教員及びエグゼクティブ・スカラシップ・プログラム対象科目担当教員で実施する。
・各年次生の面談については3月に実施する。
・各年次生のGPAの算出については2月末日までに終了した科目を対象とする。
・継続の判定については成績判定後に実施し、継続不可の者については成績判定後1カ月以内に通知する。

【公認会計士・税理士コース】
1.「ESP」はエグゼクティブ・スカラシップ・プログラムの略称
① エグゼクティブ・スカラシップ・プログラム対象科目への出席率が80%以上であること
(2年次12月以降開始の学外プログラムについては答練、公開模試の出席率が80%以上)。
② 単年度におけるGPAが2.5以上であること。
③ 1年次6月実施の簿記3級検定試験、11月実施の簿記2級検定試験に合格すること。
④ 公認会計士コースの学生は2年次5月・12月実施の短答式試験(短答式試験合格者は8月実施の論文式試験)を受験し、3年次5月実施の短答式試験までに60%以上の得点を取ること。
⑤ 税理士コースの学生は2年次6月・11月実施の簿記1級検定試験を受験し、6月検定では会計学・商業簿記のいずれかで5点以上、11月検定の同分野ではいずれかで8点以上を取得すること。
⑥ 税理士コースの学生は3年生以降税理士試験を受けること。
⑦ 担当教員との面談により、奨学金継続が適当と認められること。

≪注意事項≫
・面談についてはコース担当教員及びエグゼクティブ・スカラシップ・プログラム対象科目担当教員で実施する。
・継続の判定については成績判定後に実施し、継続不可の者については成績判定後1カ月以内に通知する。
≪会計士コース≫
・各年次生のGPAの算出については下記の期日までに終了した科目を対象とする。
1年次前期:8月末 1年次後期:2月末 2年次前期:8月末  2年次後期:12月末 3年次前期:5月末 3年次後期:12月末 4年次:5月末
・各年次生の面談については下記の月に実施する。
1年次前期:9月  1年次後期:3月  2年次前期以降:各試験終了後実施
≪税理士コース≫
・各年次生のGPAの算出については下記の期日までに終了した科目を対象とする。
1年次前期:8月末 1年次後期:2月末 2年次前期:8月末  2年次後期:12月末 3年次前期:8月末 3年次後期:2月末 4年次:8月末
・各年次生の面談については下記の月に実施する。
1年次前期:9月  1年次後期:3月  2年次前期:8月末  2年次後期:1月   3年次前期以降:試験終了後

エグゼクティブ・スカラシップ・プログラム 編入について

エグゼクティブ・スカラシップ・プログラムに編入することができます。編入条件(基礎学力)をクリアし、将来へ向け一歩前へ踏み出してください。

コース名編入時期編入条件備 考
公務員コース1年次8月
(夏期休暇)より
①START総合偏差値60以上夏期休暇の集中授業
からスタートします
2年次4月①START総合偏差値60以上
②法学検定4級
※①②のいずれかをクリア
 
1年次8月
(夏期休暇)より
①簿記3級夏期休暇の集中授業からスタートします
公認会計士コース
税理士コース
※選考は8月と2月に予定しています(MUSCAT(インフォメーション→「授業」→「履修」)、掲示等でお知らせします)。編入に関する詳細については、学務課までお問い合わせください。
※各種検定については、必ず就職・キャリア開発課で申し込む。
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