武蔵野大学 > 経済学部

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現代社会はますますグローバル化が進行し、たえず変動しています。そこには地球環境問題の深刻化、原発事故を契機としたエネルギー資源問題、大量生産・大量消費社会の限界、金融・財政危機、格差の拡大などさまざまな課題があります。経済学部では経済学および経営学で学んだ普遍的・科学的方法と知見を活かし、現実の経済や経営で起きているこうしたさまざまな問題の原因を究明し、さらにその改善策・解決策を考えていきます。それは建学の精神を基盤に、人類の持続的発展と共生をめざすことでもあります。経済学部は、冷静な頭脳と温かな心、明晰な論理性と豊かな感受性の双方を持った学生を育成し、社会に貢献できる人材を送り出すことをめざしています。

  経済学科では、現代社会における様々な経済現象を、理論的・実証的に分析・理解することを通して、急速な勢いでグローバル化の進む世界に対する深い洞察力・正確な判断力を養うことを目標にしています。
現代の経済学がカバーする領域はかなり広範囲に渡りますが、経済学の基礎的な知識を十分に吸収し、多岐にわたる経済学の諸分野に積極的に取り組む意欲を育んでいきたいと思います。
日本は失われた10年(あるいは20年)という不況の時代を経験し、その経済力はかつての勢いを失ってきています。その日本を取り巻く国際社会は今後ますます複雑化していくことが予想されます。本学の建学の精神を基に健全な倫理観を持って国際社会で活躍し、より良い社会の実現に貢献のできるような人材を育成していきます。

 経営学科の使命は、高い倫理観と志をもって社会貢献と自己実現を目指し、ビジネス(実業)あるいは公共の分野で活躍できる有為な人材を育成することにあります。
現代の企業は、単に自社の利益を目指すだけではなく、社会全体の利益に配慮し、社会に貢献する姿勢が強く求められています。企業経営におけるこうした現実面の要請と武蔵野大学の建学の精神を踏まえ、経営学科は、グローバル化した経済社会における新しい企業のあり方を追求し、専門教育を通して、将来、国際社会の一員として企業活動等を通じて社会に貢献できる有為な人材を育て、世に送ることを目指しています。
経営学科の学生は、「今は自分のために、いつかは社会のために」をモットーに、将来の職業人として恥ずかしくない人格、知識、技能を身に付けることを目標としてください。



















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