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2018.12.12

環境システム学科:SUNTORY 協力のもとSDGsと企業に関する特別プログラムを開催

今回は、多様なプロモーションを手がけ世界各地に展開している、株式会社Great Worksの池山千尋さんを講師にお迎えし、2018年10月20日から11月24日にかけて、4回にわたって土曜日の午後を利用した「SDGs特別プログラム」を開催しました。

今回のテーマは「SDGsのための企業活動への提言」-SUNTORY-
 
参加学生10人が4グループに分かれサントリーホールディングス株式会社のCSR報告書からSDGsの17の目標と169のターゲットから分析評価を行い、グラフィックレコーダーの前田真由美さんのご協力のもと提案ポスターを作成し、グループごとにプレゼンテーションを行いました。

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写真左から、前田さん、池山さん、内田さん
プレゼンテーションを終えて満足そうな学生たち
SDGs(エス・ディー・ジーズ)
2015年9月の国連サミットで採択された持続可能な開発目標のことで、関心が高まるなか、企業や市民、政府自治体などがそれぞれに取組を模索し始めています。
「持続可能な社会の形成」を学科理念に掲げる武蔵野大学の環境システム学科では、このSDGsの考え方をいち早く各授業で取り上げています。
 
講座の初めに、講師の池山さんからの「SDGsを知っている人はいますか?」との問いかけに、参加学生の全員が手を挙げ、さらに「SDGsの17の目標を言える人は?」という問いにも学生の半数以上が手を挙げるなど、環境システム学科ならではの意識の高い学生10名(3年生9名、1年生1名)が受講しました。
 
初日では、SDGsを題材にした17のターゲットゲームを経て、お互いのコミュニケーションがスムーズになったところで、今回の対象企業であるサントリーホールディングスのCSR報告書の読み込みを4つのグループが目標ごとに分担。その評価と分析、企業活動をさらにアピールするための提案、そしてSDGsという視点からさらに進めてほしいこと、実績をもっとアピールすべきことなどの提案やディスカッションを重ねました。
 
講座の後半2回ではサントリーホールディングスのコーポレートサスティナビリティ推進本部 サスティナビリティ推進課長 内山雄作さんにもご協力いただき、具体的な取り組みをSDGsという観点から紹介していただき、質疑応答を経て、さらに踏み込んだディスカッションとなりました。
 
土曜日での開催にもかかわらず、毎回活発な意見交換が夕方まで行われ、通常授業以上に熱気を帯びたプログラムとなりました。

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講座を終わってのふりかえりポスター
なお、エコプロダクツ2018展(於、東京ビックサイト、12月6日~8日)において、当プログラムの紹介を行うとともに、SDGsイノベーションを大学からどのように起こすかについて、環境システム学科明石修准教授が「SDGsで拓く、ビジネスイノベーション」と題しての講演を行いました。

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