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2019.08.05

日中文化交流協会大学生訪中団に本学学生が参加しました

一般財団法人日本中国文化交流協会(会長 黒井 千次)の派遣で、日本の大学生100名から成る日中文化交流協会大学生訪中団が、6月11日(火)から6月17日(月)の7日間、北京や蘭州、敦煌を訪問し、北京林業大学や蘭州大学の大学生と交流しました。団員は北海道から四国(徳島)まで40の大学から選ばれ、本学からは日本文学文化学科3年 清水澄子さんと環境システム学科3年 長瀬結香さんの2名が参加しました。
帰国したお二人に、今回の訪中経験について、コメントを頂きました。

●日本文学文化学科3年 清水 澄子さん

1.参加する前に感じていたこと
正直私は、この日中文化交流会に参加する前、中国に対してそれほど良いイメージを持っていませんでした。日本のメディアでも、中国に対しては否定的な報道が少なくないように思います。しかし、中国という国の長い歴史や文化はとても魅力的で、今回の日中文化交流に参加したいと思いました。

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2.一番印象に残ったこと
北京、蘭州、敦煌と、訪問した中で印象に残ったことはたくさんあります。北京林業大学、蘭州大学の学生の皆さんと交流したり、多くの文化財や歴史的な建造物、湖や砂漠などの広大な土地を見たりする中で、私の中国に対するイメージは徐々に覆されていきました。中国の学生の皆さんは日本語を話すことにも積極的で、それぞれの大学の中を親切に案内してくれたり、中国の舞踊や音楽などでもてなしてくれたりしました。また、ホテルに滞在している時、中国の方たちの優しさに触れたことが多々ありました。ある時は、廊下ですれ違った清掃員の方が見ず知らずの私にお菓子をくれました。ある時は、トイレで蛇口の水の出し方が分からなかった時に、他の宿泊客が言葉の壁なども気にせず、ジェスチャーで教えてくれました。このような中国人の方たちの優しさに触れて、中国に対するイメージが変わったことが、今回の訪中で、私にとって一番意義のあることだったと思います。

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陽関(敦煌にて)

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月牙泉(敦煌にて)

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日本代表学生代表団 歓迎会(北京にて)
3.参加した後に感じること
1週間で訪中団のメンバーとも親しくなり、渡航期間の後半にもなると、皆中国に対するイメージが覆ったと話していました。訪中団のメンバーは皆、また中国に来たいと話していました。このような機会をいただけた私たちは、中国に対する日本人の持っているマイナスなイメージが変わると良いなと思いますし、変えるための努力をする役目も担っていると思います。もちろん、大気汚染や衛生面の問題は解決されるのにまだまだ時間がかかると思います。しかし、中国の方の優しさや素晴らしい景色や文化に触れ、私の好きな国の1つとしてこれからも中国を応援し続けたいです。

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中山橋(蘭州にて)
4.他の学生や後輩にメッセージ
1週間の渡航で、私たちは中国の国内線に3回も乗りました。忙しい1週間でしたが、短期間でこんなにいろんな場所を訪れ、多くのものを見られる機会はなかなか無いと思います。訪中団のメンバーや中国の学生さんとの出会いも、大切な思い出になると思います。また、今年は東京藝術大学の宮廻先生が団長だったということもあり、文化財を見ることがメインのスケジュールでした。来年以降はどのような旅になるのか分かりませんが、貴重な海外経験ができることは間違いないと思います。来年もこの武蔵野大学生に機会があれば、多くの人が積極的に参加してほしいと願っています。

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●環境システム学科 3年 長瀬 結香さん

1.参加する前に感じていたこと
今回一緒に武蔵野大学から参加した清水さんも別の学部で面識がなかったので、1週間知らない土地、人ばかりでやっていけるか、不安でした。中国という国に関してはニュースなどの情報しか知らなかったため、日本よりまだ発展していない国、とか日本と領土や文化、環境などの問題で対立している国、だというイメージを持っていました。

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2.一番印象に残ったこと
プログラムの中で会った中国の大学生の話す日本語は、日本人よりもはるかに丁寧な言葉だったので衝撃を受けました。1年生の時にキャリアデザインで出会った中国人留学生の女性が、他の日本人のグループメンバーよりも丁寧で綺麗な日本語を使用していて驚いたのを思い出しました。実際、夜市を歩いていても日本語を話して接客をするお店の人が何人もいて、日本と中国は自分が思っているよりも理解し合えているのではないかと感じました。

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万里の長城

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陽関(シルクロードの重要な関所のひとつの砂漠で)
3.参加した後に感じること
北京は東京よりもはるかに緑が多く美しい都市でした。目に入りやすい悪いニュースよりも、もっと大々的に報道すべきはこのような情報なのでは、と強く感じました。
中国で拝見させていただいた遺産はどれも大きく、心が揺さぶられました。この歴史と遺産の大きさが中国という国の文化を表しているのだと感じました。壮大な土地に数多くの遺産が残されている中国の文化を体感するのには1週間では足りず、いつかまた足を運んでみたいと思いました。短い期間で普通は出来ないようなとても貴重な体験をすることができ、このような機会をいただけたことをとても感謝しています。

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敦煌の夜市
4.他の学生や後輩にメッセージ
本当に素晴らしい経験をすることができました。きっとこの経験は自分の糧になると感じています。今後この関係を深めていきたいと思えるような素敵な人たちと出会えました。中国は多くのことが自分の知っていた情報と全く違っていて、中国という国に対する考えも変わりました。これは、皆さんにも実際に中国に行って感じてほしいです。

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中山橋蘭州の夜景スポットで

<関連リンク>

一般財団法人日本中国文化交流協会
http://www.nicchubunka1956.jp/

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