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2020.02.06

『武蔵野大学 宇宙教育セミナー・宇宙時代の教育への展望』を開催

 2月1日、武蔵野キャンパスにて教育学部宇宙地球科学教育研究室によるセミナーを開催しました。
「宇宙を使わずして教育が完成するとは言えない」との学生の強い思いから、未来を生きる子どもたちに、宇宙をどのように伝えていけばよいか。宇宙を学校教育で、どのように扱えばよいか。できるだけ多くの方に宇宙教育を知ってもらいたい、実践してもらいたいという思いでセミナーを企画しました。セミナーでは明日からでも宇宙を取り入れた授業ができるような、実践可能な取り組みで構成し、未来を拓く宇宙時代の教育を参加者と一緒に展望しました。

1:会場の様子

会場の様子

2:上岡学

上岡 学 教育学部長

3:世話人

世話人 高橋 典嗣教授と下村 知愛さん

第1部

「宇宙を教室に」をテーマに、教室で感動をあたえる宇宙教育実践として昼間の授業で天体観察や星座観察を行うインターネット天文台の活用、教室を太陽系惑星空間にするダジック・アースの取り組み、簡易プラネタリウムの活用が紹介されました。

登壇者

4:佐藤毅彦

JAXA宇宙科学研究所
佐藤 毅彦 教授

5:松本直記

慶應義塾高等学校
松本 直記 教諭

17:萩野正興

国立天文台
萩野 正興 専門研究員

7:近藤恵伍

練馬区立大泉小学校
近藤 恵伍 教諭

第2部

「宇宙空間を教室に」をテーマに、感動をあたえる宇宙空間を活用する教育実践として未来を拓く宇宙時代の教育、小学校理科の導入場面における感動体験、教材としての宇宙ペーパークラフトの開発、「はやぶさ2」の挑戦について報告されました。

登壇者

8:高橋典嗣

武蔵野大学教育学部
高橋 典嗣 教授(世話人)

9:下村知愛

武蔵野大学教育学部
下村 知愛さん(世話人)

10:阪本成一

国立天文台チリ観測所
阪本 成一 教授
(チリから中継)

11:吉川真

JAXA宇宙科学研究所
吉川 真 准教授
(はやぶさ2
ミッションマネージャー)

演示・ポスター発表

教室で感動をあたえる宇宙教材、ダジック・アースや簡易プラネタリウムの実演、はやぶさ2実物大模型、恐竜骨格標本模型、恐竜実物大頭骨模型の展示、ビデオ教材の上映や10件のポスター発表が行われました。

12:ダジック・アース

ダジック・アース

13:簡易プラネタリウム

簡易プラネタリウム

14:恐竜

恐竜頭骨実物大模型

ポスター

はやぶさ2実物大平面模型
ポスター発表

宇宙教育セミナーのエンブレム

宇宙教育セミナーのエンブレムを作りました。宇宙時代へ飛び立つロケットをモチーフにしています。ロケットは鉛筆や定規、消しゴムなどを組み合わせて表現し、宇宙と教育を織り交ぜたイメージで作りました。

写真15:エンブレム

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