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2020.03.26

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オンラインでも集まれる! shiawase2020を開催しました

shiawase2020

新型コロナウィルスの影響を考慮し、昨年に引き続き武蔵野大学有明キャンパスで開催を予定していたshiawaseシンポジウムを急遽オンラインイベントに変更して開催しました。

昨年より慶應義塾大学大学院SDM研究科ウェルビーイングリサーチラボと武蔵野大学しあわせ研究所との共催となった当イベント。今回は「shiawase2020-集まろう、感じよう、広げよう-」のテーマで、世界幸福デー(3月20日 金・祝)にあわせて開催しました。
Zoom Video Communicationsの協力のもと、有明キャンパスに設置した配信ブースを基点に初のオンライン開催となったことで、日本全国をはじめ、ニュージーランドや香港、ハワイ等の海外からも多くの視聴参加を得ることができました。

午前中に行われた3つの基調講演は、スタンフォード大学心理学者のスティーヴン・マーフィ重松氏がアメリカから、サイボウズ株式会社代表取締役社長の青野慶久氏が有明キャンパスから、バラエティ番組をはじめとした多数メディアで活躍される浄土宗光琳寺副住職の井上広法氏が栃木のお寺から、それぞれZoom※を用いたリアルタイム配信での基調講演を実施。
約800名の視聴者が同時に参加し、チャット機能を用いて多くの視聴者から寄せられた質問にもオンライン上で回答するインタラクティブなやりとりも見られました。
※Zoom・・・Zoom Video Communicationsが提供する、クラウドコンピューティングを使用したWeb会議サービス。

急遽オンラインでの開催となったため、午後の部ではいくつかの発表は残念ながら行なうことができませんでしたが、全国各地から24の学会報告と39のワークショップがリアルタイム配信によるオンライン上での開催を実施。最大で17の発表が同時に行われ、開催にあたってご協力いただいたZoom Video Communicationsからも「これほどの数のイベントがZoom上で同時並行に行われているのは、他に類を見ない。」と評価いただきました。

閉会式では参加者一同がオンライン会議に集まり、一日を振り返りました。
自宅や、各地から参加された視聴者からは「幼い子供もいるなか、オンライン開催だったので参加することができました」「東京から離れた場所で参加できて幸せです」「のどの手術をしたばかりだったので、チャットという形で参加できて嬉しかったです」といった声をリアルタイムでいただきました。

初のオンライン開催ということで不安要素となる技術的な問題、機材の問題などを、Zoomを用いることで、昨年以上の参加者を集めるイベントを開催することができました。
また、今回の参加者数は、これまで開催地としていた本学有明キャンパス大教室の収容人数550名を大きく超えるもので、オンラインネットワーク上でのシンポジウム開催の可能性を感じる、素晴らしい機会となると同時に、ネットワークを通じて世界幸福デーにしあわせが広がりました。

関連リンク

shiawase2020特設ページ(基調講演の一部をアーカイブとして後日掲載。使用機材の情報も掲載予定。)
https://shiawasesymposium.com/2020/

Zoom Video Communications(ビデオ・Web会議アプリケーション)
https://zoom.us

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