2022.11.22
< 法学部 > < 受賞・表彰 >
< 法学部 > < 受賞・表彰 >
法学部法律学科3年 長沼 麻陽さんが全国の大学生・専門学校生の中から日本一を決める『ミスユニバーシティ2022』でグランプリを受賞
法学部法律学科3年生の長沼 麻陽(ながぬま まひな)さんが、全国の大学生・専門学校生の中から日本一を決める『ミスユニバーシティ2022』に群馬県代表として出場し、グランプリを受賞しました。
「ミスユニバーシティ」とは、北海道から沖縄までの各県で開催された県大会を勝ち抜いた代表者から「今できること」をキャッチフレーズに、将来社会でリーダーシップを発揮する次世代のオピニオンリーダーを選出する大会です。
審査は影響力、成長過程、社会貢献へ取り組む姿勢などの事前審査と、当日の自己PR30秒スピーチ、ドレスウォーキング、審査員からの質疑応答で行われました。評価は先天的な外見だけでなく、大会への意欲、自信、表情、振る舞いなど、個人の魅力を最大限に表現することが重視されています。「世界の貧困問題」に関心を持っている長沼さんは、スピーチ審査で「ミスユニバーシティの発信力を借りて世界の問題を一つでも多く解決していきたいと考えています。報道関係の仕事に就き、自分の言葉で発信していきたい」と将来の夢を力強く語りました。
この度の受賞を受け、長沼さんにグランプリ受賞までの道のりを聞きました。
———「ミスユニバーシティ2022」へ出場しようと思ったきっかけは何ですか
コロナ禍で何かに挑戦して成長したいと考えたときに、インターネットのベストオブミス群馬の広告が目に止まりました。過去の受賞者の方の活躍を見て、自分に自信がある方の活躍はとても輝いていてかっこいい印象を持ちました。「私も同じように誰かに影響を与えられるような人になりたい」「自信がない自分を変えたい」と思い、出場することを決めました。
———「ミスユニバーシティ2022」への出場を決めてから大変だった課題や、グランプリに向けて取り組んだ秘策はありましたか
- スピーチの練習について
大会当日のスピーチの様子
私は高校生の頃から弁論活動をしていて、人の前で話すことには慣れていたつもりでしたが、ミスユニバーシティのスピーチは全く違うものでした。目の前の人に訴え、伝えるために文章に感情を乗せなければなりませんでした。声の出し方や表情の使い方などが、今まで経験してきたものと全く違います。何度も練習をし、友人にアドバイスをもらいながら本番に向けて励みました。
- 質問応答の練習について
大会へ向けたレッスンプログラム
「BC(ビューティーキャンプ)」の講義を受けている様子
何事にも自分の考えを持ち、それを言葉にするということが最も効果的な練習だったと思います。考えているだけでは、なかなか言葉にして発することは難しいです。大会での質疑応答は何が質問されるかわかりません。そのため、反射神経も重要です。ファイナリスト同士でオンラインを通じて対策をしていました。
- 学業との両立について
大会は夏休み中でしたが、家だと集中できないことがわかっていたので、ほぼ毎日大学に来てTOEICの勉強をしていました。大会への準備と勉強との両立で正直、丸一日フリーの日はありませんでしたが、集中力も尽きてしまうので息抜きも大事にしていました!勉強の時間もリラックスできる時間もどちらも確保することが大切だと思います。
8月21日に行った中野駅周辺での清掃活動
- 精神面について
ミスユニバーシティでグランプリを受賞するためには自分に自信を持つことが絶対に必要だと思っていました。しかし、自己分析をした結果、これまで自信がなかったからこそ、より高いところを目指して努力をしてこられたのだと感じました。自信がないということが一概に悪いことではないと気がつきました。他の人と違う自分を認めて、まずは自分自身を理解することが必要です。大会当日は、これまでしてきた努力を根拠に自分を信じて力を発揮できました。
———グランプリ受賞の秘訣、モチベーション維持方法等はありましたか
母の支えや群馬県事務局と友人からの応援、ファイナリストの仲間と成長できた環境が私の原動力となりました。絶対にグランプリを取って恩返しがしたいと思い、日々努力していました。また、グランプリになった時に「ファイナリストの方々からグランプリに相応しいと思ってもらわなければならない。その為には今できることを精一杯するしかない」という思いがありました。現状に満足することなく、常に上を目指し続けることが必要だと思います。
ファイナリストの仲間たち
———グランプリ受賞を通して、今後の夢や抱負などを教えてください
私は第一に、ファイナリストの方々をサポートしたいと思っています。大会でファイナリストたちのスピーチを聞いて感動しました。一人ひとり具体的な目標があります。私がグランプリになったからには、この立場をお借りしてファイナリストみんなの目標達成の足がかりになりたいと思っています。私ができることはほんの少ししかないと思いますが、この出会いに感謝をし、これからも応援していきたいと思っています。
私自身の目標としては、報道関係の仕事に就いて自分の言葉で発信していきたいと思っています。高校生の頃に新聞部の活動をしていたことで、貧困問題についてさまざまな国籍の方からお話を聞いてきました。貧困問題解決に向けてできることを発信し、実行していきたいです。
———夢を追っている中高生・大学生に向けてメッセージをお願いいたします
目標を決めて努力をしたからといって、必ず成功するわけではありません。しかし、気づいてほしいのは、過程の重要性です。結果が出ることはもちろん素晴らしいことですが、その結果に至るまでにどれだけ本気で頑張れたのか、どんな思いを持って取り組んでいたかを知ることが何より大切です。これは、私がミスユニバーシティに挑戦して改めて感じたことです。目標に向かって頑張っている日々を楽しんでほしいです! 今しか出来ないことを楽しんでください。応援しています!
受賞の概要
大会名 | ミスユニバーシティ2022 |
大会開催日 | 2022年9月26日(月) |
主催 | 日本ミスコン協会 |
受賞名 | ミスユニバーシティ2022グランプリ |
受賞者 | 武蔵野大学法学部法律学科3年 長沼 麻陽 |
関連リンク
- 国内最大のミスコンテスト『ベストオブミス』が運営する女子学生専門ミスコンのミスユニバーシティ2022グランプリは群馬県代表 長沼 麻陽(ながぬま・まひな)に決定
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001045.000069555.html - 日本ミスコン協会HP
http://miss-japan.net