研究室の設備など 


 薬理学研究室では、記憶・学習を中心とした脳高次機能の研究(「研究内容」の項を参照)を行うために、様々な最先端の実験設備をそろえています。その一端を以下に紹介します。当研究室と共同研究をお考えの方、当研究室で勉強したい研究生や学生の方、どうぞ参考になさってください。

・in vivoでの LTP 解析を行うための電気生理学実験セット、2セット

・脳切片標本を用いたin vitroでのLTP解析を行うための電気生理学実験セット

・培養神経細胞や脳スライスを用いて単一細胞の膜電流を解析するための電気生理学(パッチクランプ)実験セット

・動物に脳損傷を作成するためのリージョン作成装置

・脳切片を作成するための装置

・脳神経細胞を培養するための設備

・顕微鏡下で細胞を培養しながら、細胞形態変化を連続記録できる設備

・蛍光顕微鏡2台

・神経系のタンパク質発現を解析するための電気泳動セット

・リアルタイムで細胞内Ca2+, pH, 膜電位変化を光学的に測定する装置[浜松ホトニクスARGUS]、(ハイテクリサーチセンター研究設備、共通機器室)

・動物学習行動解析システム、受動的回避学習、迷路試験など(ハイテクリサーチセンター設備、共通機器室)

・一般薬理試験用のマグヌス実験装置

・その他、ハイテクリサーチセンター共通機器(共通機器室)として導入された多数の最先端機器が自由に使用できます。
* ハイテクリサーチセンター共通機器を見るにはこちらをクリック。

さらに研究室の様子がわかるように、近いうちに実験装置や風景の写真を公開する準備を進めています。今しばらくお待ちください。