私たちは小さな小さな空間を構想しています。近くの公園や、ちょっと遠出した山や林や海辺で、ほっとできる空間です。その場と同化するための装置かもしれません。木漏れ日を受けあるいは水面に映えるその佇まいを想像したとき、また、日常から解き放たれる場の空気を思い浮かべたとき、身近な自然が目に留まるようになりました。そこで、自然の事物をじっくりと観察することにしました。松ぼっくり、クモの網、貝殻、ハチの巣など、生物のカタチの観察です。目に見えるカタチからその背後にある力を探り、新たな空間造形を目論む「バイオ・ミミクリ空間の試行」と呼んでいます。この活動には、武蔵野大学環境学科住環境専攻・都市環境専攻の学生たちが参加しています。ここに、各プロジェクトや活動報告を掲載します。
伊藤泰彦
Multiplex Hump-59の水苔と189のコイルの1坪の海- |
Bio Mimic Love -生命(いのち)の器- |
BML-01 |
BML-02 |
BML-03 |
BML-04 |
BML-05 |
BML-06 |
BML-07 |
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Mononote 2010 |
「空間のバイオ・ミミクリ」展 |
Multi-ply Web |
VR Shell |
Pentatonic in Forest |
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Mononote 2009 |
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さんぽ de HUTTE 2009 @武蔵野グリーンパーク |