薬学部では、仏教精神を根幹として学識、情操、品性にすぐれた人格を育成するとともに、慈悲の心をもち、多様な薬学関連分野で人々に貢献できる人材の育成を目的としています。具体的には、６年一貫教育の主旨を生かし、教養教育から基礎薬学教育、医療薬学教育へと系統的な教育を行うことで、医療人としての高い倫理観と高度な専門知識を兼ね備えた実践力のある薬剤師の育成を目的とします。

薬学科

育成する人材

1．医療人として慈悲の心を持って患者・生活者に応対できる人材の育成
2．患者・生活者の相談に適切に対応できる実践力を備えて人材の育成
3．医療チームの一員として病院や地域医療に貢献できる人材の育成
4．医薬品開発および評価関連分野で活躍できる人材の育成
5．基礎的な科学力と研究能力を有して社会で活躍できる人材の育成
6．最新の医療技術の進歩に対応できる人材の育成
7．多様な薬学関連分野で活躍できる創造力豊かな人材の育成

教育の目標

基本的な薬学知識に加え、医療人としてより高度な専門知識と実践力、さらには高い倫理性を兼ね備えた薬剤師の育成を目指します。
具体的には、武蔵野BASISにより人間性の涵養と高い倫理観の養成を、薬学教育モデル・コアカリキュラムに則り、科学を基盤として医療に貢献する薬剤師の職責に求められる薬学の知識や技能の修得を、さらには系統的な各種の実習や卒業研究により実践力の養成と問題解決能力の向上を図ります。加えて本学部独自の多様な科目構成によって、将来どのような分野に進んだ場合にも薬学の専門性を有効に生かせるようなカリキュラムが組まれていることが特徴です。