大学には社会的な使命が3つあります。1つ目に、教育、すなわち社会に輩出する人材の育成です。
2つ目に、研究、すなわち自身の専門分野の研究から社会に役立つ成果を出すことです。
そして3つ目には、社会貢献や地域貢献、すなわち専門知識や研究成果を社会に還元することがあります。
ここでは社会情報学研究室の社会貢献活動を紹介します。
武蔵野大学と西東京市との協定に基づき、2004年度から西東京市の情報政策専門員を務めています。
市の情報化についてのコンサルティングを行っています。
市の地域情報化基本計画書を策定したり、情報システム最適化事業による
包括的再構築を支援しています。
2010年度から東村山市情報公開運営審議会の委員を務めています。2014年6月に会長になりました。
市長の諮問に応じ、公文書の公開等の重要事項について審議し、市長に答申します。
制度の運用状況や条例改正内容などについて討議しています。
2012年7月から東久留米市 個人情報保護審査会 委員を務めています。2014年6月に会長になりました。
開示請求、訂正請求、中止請求に対する決定について、不服申し立てがあった場合に、
諮問に応じて審査を行います。
2014年7月から委員を務めています。
東京都の人権施策の指針作成に協力しています。
2013年7月からアドバイザーを務めています。
京都府の人権侵害対策に協力しています。
学生記者クラブは、武蔵野大学と西東京市との連携事業です。
武蔵野大学の学生が市のイベントを取材し、公式サイトに掲載する記事や写真を提供しています。
学生記者クラブのデスクは、社会情報学研究室(佐藤佳弘研究室)にあります。
武蔵野大学が三鷹サテライト教室で開催している生涯学習講座の講師を務めています。
生活の情報化に関する講座を担当し、市民の方々に研究成果を還元しています。
教育、研究、社会貢献の3つは、大学が果たすべき使命です。 この使命を念頭に、今後も社会のニーズに応える活動を進めます。