こんな女は別れが早い
このページは「こんな男はやめておけ」の女バージョンを作ってくれというリクエストに応えて作りました。いざ作ろうとすると、男に嫌われる女を説明することは、とても難しい。なぜかと言うと、愛情豊かな男であれば、どんなにわがままな女性であっても受け入れることができるからだ。
そこで、早く別れたいと思うなら、こんな女になりなさいという発想で書くことにした。もちろん、世の中には色んなタイプの男がいるので、ここに挙げた女を好む男もいるだろう。とらわれ過ぎないようによろしく。
タイプ１： 立ちタバコ、肘タバコの女
タバコは注意すべきアイテムである。一人で吸う時はどんな姿でもいいけれど、人目のある場所での喫煙は、常にカッコよくありたい。タバコを吸っている時は、リラックスしているためにダラシナイ顔になりがちなのだ。
難しいのは、立ったままの喫煙だ。女性は腰かけて吸った方が無難である。立ち食いそばが似合う女性がいないのと同様に、立ち姿の喫煙が様になる女性は、まずいない。立ったまま美しくタバコを吸うのは、とても難しいのである。
また、テーブルに肘を付いてタバコを吸う女性の姿には、美しさもかわいらしさもない。彼氏の前でいい女でありたければ、肘を付かないことだ。もしも、鼻から煙を出した日には、百年の恋もいっぺんに冷める。
タイプ２： 足を組んで食事する女
採用面接の会場で人事担当者を前に足を組んで受け答えするだろうか。会社で部長からのアドバイスを足組みして受けるだろうか。食事中の足組みは、行儀のよしあしの次元を超えて、作ってくれた人と食材に対する気持ちの現れである。意外と足は見られているのである。そして、足は意外と態度を表している。
足を組んでカッコいい女を演出したければ、食事が終わってからにしましょう。
タイプ３： 大あくび全開の女
電車の中で見かける風景だ。知っている人がいないと思って油断しているのだろう。周りの全てのちり・ほこりまで吸い込む勢いの大あくびをかましている女がいる。どんなに美しい人であっても一瞬で幻滅する時である。手を口の前に置けばいいことなのに、そんな人が手を使うのは物をもらう時だけなのだろう。天井に向けて雄叫びのようにあくびをする姿には、身だしなみも美しさも忘れた将来のだらしないおばちゃんの姿が重なるのである。
女だって大あくびをしたい時があるでしょう。そんな時は、手で口を隠しましょう。
タイプ４： 不機嫌な女
ユーミンがTVの歌番組「ミュージックフェア」に出演した時、司会者に「いい女とは？」と聞かれて、機嫌のいい女と答えていた。その通り。不機嫌な女にもたらされるものは、不幸だけだ。
男は不機嫌な女と一緒にいたくない。なぜオレはこんな女のために時間を使っているんだろうと自問を始める。
タイプ５： 否定女
話しをすると何かに付けて、「いや違う」だの「でも、」だの、同調をせずに否定ばかりする。何を言っても否定されるので、男は話しをするのが嫌になり、ついには無口になる。そして、一緒にいる時間が苦痛になる。楽しくないので会いたい気持ちがなくなる。
タイプ６： 元彼の話を持ち出す女
どうだったんだ？と質問をされた時にだけ、その質問にだけ答えればよい。それ以上は余計なことを言わなくてもよい。聞かれてもいないのに、自分から元彼のことをあれこれと話題に出すべからず。自分の彼女とラブラブだった男の話を聞いて、気分がよくなる男はいない。もしも、彼氏が元彼の話を持ち出しても不愉快にならないとしたら、彼氏はもうあなたへの情熱が冷めているという証拠だ。
元彼との思い出がよみがえったとしても、決して自分から口に出してはならない。
タイプ７： 物をねだる女
宝石、バッグ、時計など高価な物をねだる女は、男の気持ちを冷めさせる。こいつは俺のことよりも俺の財布が好きなんだなと思い始めるのである。女性が体目あてで近付く男を嫌うように、男も金目あてで近付く女を嫌う。お互いに体と金の関係だと割り切って付き合うのならば、それはそれで成り立つ。二人はうわべの愛をかざしながら、だまし合えばいいのである。
タイプ８： タカビーな女
男は大概、いばりたがる。だから、女の側が高飛車になって上からモノを言うと、ぶつかり合ってうまく行かないことが多い。下から入ると、男は機嫌がよくなって、あなたのために動き始める。男はおだてると動く単純な動物だ。しかし、男がそれに調子コイてあなたをモノ扱いする勘違い野郎に成り下がったら、その男を見切ることだ。もちろん、世の中には女王様を望むＭ男もいるので、タカビーになると相手の好みにハマって、ますます別れられなくなることもある。
タイプ９： 泣かない女
TVドラマや映画で感動的な場面なのにケロっとしている女には冷める。感動して泣けるというのは、自分の中の純真な部分だ。男のハートを揺さぶるチャンスなのに、泣いたら恥ずかしいといって我慢しているのは、非常にもったいない。
うるうるしたら遠慮なく涙も鼻水もぐしょぐしょに出しましょう。
タイプ10： ケータイ女
デート中に着信に出て話し始めたり、メールを打ち始めたりで、男をほったらかしにしておくと、一緒にいる意味ないじゃん、ということになる。それならケータイを持ってどこかに行ったら？俺は俺で勝手にするからさ。 緊急の連絡が入るかも知れないって？発信元を見れば、出るべきか後にすべきか判断できるんじゃないの？そんなに着信が気になるのなら、デートなんかしないで、ケータイの前に座ってたら？
タイプ11： 無教養の女
若槻千夏は、バカ女(グルナイ)で優勝した。かわいいと思われていたのに、それによって魅力はほとんどなくなって、ただのバカな女になった。「バカな女はかわいい」と言うのは、同じく無教養のバカな男だけだ。バカな男との付き合いで満足しているならば、それはそれでもいいだろう。しかし、少しでも教養のある男と付き合いたければ、新聞くらいは読まなくちゃ。新聞は現代人の最低限の教養だ。購読する金がないなら、ネットで読もう。
タイプ12： 借りた物を返さない女
CDであろうと書籍であろうと小銭であろうと、借りた物は早く返すことが信用を守る。相手が例え彼氏であっても、借りた物をいつまでも返さないでいると、次第に信用をなくす。その小さな不信感は、やがて意外なところで繁殖して、亀裂を広げることに貢献する。
タイプ13： 八方美人の女
気があるような思わせ振りな言葉や、調子のいいことを言っておきながら、会う日など肝心なことになると、はぐらかしたり返信をしなくなったりする。嫌われたり、一人ぼっちになることを恐れて、四方八方の人にいい顔をしているのだろう。その気もないのに気のあるフリをしていると、やがて誰もいなくなる。
タイプ14： 口を開けてガムを噛む女
女性は人前で長くガムを噛まない方が無難だ。彼氏からもらったガムはさっさと噛んで口の中がサッパリしたら、すぐに出すに限る。ガムを噛んでいる女の顔は美しくないからだ。微笑を口元に浮かべて噛めるか？ガムを噛んでいる女の顔が美しく見えない訳は、ブツブツと文句を言っている様子に似ているからだろう。
口を開けてガムを噛む女には、同様にだらしなく口を開けた男がよく似合う。
タイプ15： 息が臭い女
胃腸の病気があって口臭のある人は仕方がない。ここで問題なのは、自分の不注意で口臭を作ってしまう女だ。いつもは口臭がなくても、オニオンスライスが入ったサラダをランチに食べたり、ペペロンチーノを食べたり、ラーメン、うどんを食べると、一時的に口臭が始まる。相手も一緒に食べていれば、気にならない。しかし、自分だけの場合は、要注意。女の口臭には、男はかなり引くぞ。
風邪を引いている時も口臭がしやすい。「風邪を移したくないから」とか言って、キスを避けるとよい。
タイプ16： 向上心のない女
ここまで読んできて、あなたはどう思ったか？心の中であれこれと反論していたか？それとも、自分の行動を振り返りながら該当するか考えていたか？反発するのは、おそらく当てはまる点があるからだろう。否定されても反論されても、ここに書かれていることは男心の本音なのだから仕方がない。
冒頭に書いたように、愛情豊かな男であれば、どんな女性でも受け入れることができる。改善する気がなくても心配する事はない。愛情豊かな男をゲットすればいいのだ。
人前での大あくび
「こんな男はやめておけ」の女バージョンはどうだっただろうか？ きっと女性の目から見た嫌な女と男の目から見た嫌な女とは、違うのだろうと思う。 実際に、このページを見た女性から、人前であくびをしちゃいけないのかと、 真顔で反論されたことがある。このページは男の気持ちを正直に書いただけである。 あくびをしたければ、遠慮なく大あくびをして下さい。
