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2018年9月11日(火)・12日(水)

武蔵野大学有明キャンパス

〒135-8181 東京都江東区有明3-3-3

実行委員会よりご挨拶

2018年度(第33回)日本放線菌学会大会の開催に際して

 2018年度日本放線菌学会大会を武蔵野大学有明キャンパスにおいて開催するにあたり、ご挨拶を申し上げます。

 本学は、1929(昭和4)年以来、武蔵野の地(武蔵野キャンパス:西東京市)で歩みを続けてきましたが、2012(平成24)年に有明キャンパスを開学しております。大会長を拝命するにあたり、2020年の東京五輪開催等に向けて大きく変貌をとげつつあるこの地を開催地としたいと考えました。放線菌およびその類縁菌を対象とする研究者や学生の方々を産学官の研究機関からお招きし、活発な研究発表や白熱した意見交換を行って頂ける機会を提供することができれば光栄です。

 本大会では、放線菌の分離・分類・同定に関する研究, 放線菌の生産する有用二次代謝産物の探索・開発研究, 土壌有機物を分解・資化する放線菌の産業利用,放線菌の遺伝子発現制御機構研究, 放線菌のシステム生物学などに関する最新の学際的な研究成果が発表されます。従来から参加頂いている方々はもとより、新たに本大会に参加・発表を頂く方々にも有意義な学術集会になるものと確信しております。

 特別講演者として、天然物を基盤とした最新のケミカルバイオロジー研究に従事されている掛谷秀昭教授(京都大学大学院薬学研究科)ならびに名古屋議定書締約国となって1年を経過(大会開催時)する我が国における生物資源の利用を展望して鈴木睦昭国立遺伝学研究所産学連携・知的財産室長にご登壇頂く予定です。

 日本放線菌学会では、これまでの学会各賞(大村賞、功績功労賞、浜田賞)に加えて企業賞を設置しました。各賞受賞者を顕彰させて頂き、受賞講演を企画いたしますので、どうぞご期待下さい。昨年同様、学生・ポスドクを対象とした、ポスター発表賞も実施しますので、積極的な発表申込をお願い申し上げます。企業や団体向けに展示ブースや意見交換のスペースをご用意することにより、新たなビジネスや共同研究の機会をご提供できればと考えております。

 次世代の学術研究を担う若手を育成し、実り多い大会とすべく、実行委員一同で最善を尽くす所存です。皆様のご理解・ご協力をお願い申し上げます。

  2018年度 日本放線菌学会 大会長
  武蔵野大学薬学部・薬学研究所 教授・所長              
  市瀬 浩志

 

2018年度(第33回)日本放線菌学会大会 実行委員会(大会事務局)

                                            2018年4月2日現在
 氏 名  所 属  分 担
 市瀬浩志  武蔵野大学 大会長 
 田口貴章 国立医薬品食品衛生研究所  実行委員
大塚みゆき 玉川大学 実行委員
小曽根郁子 次世代天然物化学技術研究組合 実行委員
 松尾洋孝  北里大学 実行委員
橋元 誠  武蔵野大学  実行委員
石川和樹   武蔵野大学  実行委員
遠藤有希 大会事務局 実行委員
 

バナースペース

大会事務局

〒202-8585
東京都西東京市新町1-1-20
武蔵野大学薬学部生薬化学研究室内
2018年度(第33回)
日本放線菌学会大会 事務局

TEL /FAX 042-468-8691
E-mail: saj33_at_musashino-u.ac.jp
(スパムメール防止のため、@を_at_に置き換えています)