「生物が生命を保つ機能を、生体分子の変動を捉えることによって理解すること」を
生命分析化学(Bio-Analytical Chemistry)の重要な目標であると提唱し、
2003 年 4 月武蔵野大学 薬学部に生命分析化学研究室を立ち上げ、
「そのための方法を考え、方法を開発し、それを用いて生体分子の変動を捉え、かつ機能解明をも行う」という研究を行ってきました。
この研究部門では、生命分析化学研究の手法として近年開発した新規プロテオーム解析法(FD-LC-MS/MS)の高性能化を行うと同時に、
その応用研究を展開することにより、人類の健康維持に寄与することを目的としています。