教職課程とは、教員に必要な教育職員免許状を取得するための課程です。
この課程は、将来教員になるという強い意志をもつ学生のためのカリキュラムです。履修者は、学科の卒業要件を満たす必要があるほか、多くの授業科目の履修、学外での実習および事務手続きを行うことが必要です。
免許状の種類 | 基礎資格 | 教科に関する科目 | 教職に関する科目 | 教科又は教職に関する科目 |
---|---|---|---|---|
中学校教諭1種 | 「学士」の学位を有すること。 | 20 | 31 | 8 |
高等学校教諭1種 | 23 | 16 |
免許法施行規則に定められている科目 | 単位 |
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日本国憲法 | 2 |
体 育 | 2 |
外国語コミュニケーション | 2 |
情報機器の操作 | 2 |
免許状の種類 | 実習校の種別 | 実習期間 | 実習時期 |
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中学校教諭1種(高等学校教諭1種を併せて取得する場合を含む) | 中学校または高等学校 | 3~4週間 | 5月~11月 |
高等学校教諭1種 | 2週間 |
免許状の種類 | 教育実習期間 | 教育実習費 |
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中学校教諭1種 | 3~4週間 | 23,000円~29,000円 |
高等学校教諭1種 | 2週間 | 17,000円 |
原則として東京都に教員免許状を申請し、卒業時に配付します。申請手続時に東京都が定める免許状授与手数料を徴収します(2013年度/平成25年度実績は1件につき3,300円)。ガイダンスに必ず出席してください。
参考資料:文部科学省初等中等教育局教職員課
平成19年6月の改正教育職員免許法の成立により、平成21年4月1日より教員免許更新制が導入されることになりました。
①教員免許状に10年間の有効期間が付きます。
②免許状の有効期間を更新するには、30時間以上の免許状更新講習を受講・修了することが必要です。
教員免許更新制は、その時々で教員として必要な資質能力が保持されるよう、定期的に最新の知識技能を身に付けることで、教員が自信と誇りを持って教壇に立ち、社会の尊敬と信頼を得ることをめざすものです。
今後の教員免許制度については、必ず文部科学省からの情報提供をご確認ください。
○教員の免許、採用、人事、研修等についてhttp://www.mext.go.jp/a_menu/01_h.htm
○教員免許更新制についてhttp://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/koushin/
理科(中学校教諭1種・高等学校教諭1種)
免許法施行規則に定められている科目 | 本学で開設している科目 | 単位数 |
---|---|---|
物理学 | 環境物理学② 環境モニタリング3② | 4 |
物理学実験(コンピュータ活用を含む) | 物理学実験(コンピュータ活用を含む。)② | 2 |
化学 | 化学概論1② 化学概論2② 環境モニタリング2② 化学特論1② 化学特論2② | 10 |
化学実験(コンピュータ活用を含む) | 化学実験(コンピュータ活用を含む。)② | 2 |
生物学 | 生物学概論1② 生物学概論2② 生物学特論1② 生物学特論2② | 8 |
生物学実験(コンピュータ活用を含む) | 生物学実験(コンピュータ活用を含む。)② | 2 |
地学 | 地学概論1② 地学概論2② | 4 |
地学実験(コンピュータ活用を含む) | 地学実験(コンピュータ活用を含む。)② 環境モニタリング1② | 4 |
合 計 | 36 |
免許法施行規則に定められている科目 | 本学で開設している科目 | 単位数 |
---|---|---|
教科又は教職に関する科目 | 自然環境教育演習② | 2 |
免許法施行規則に定められている科目 | 本学で開設している科目 | 単位数 | |
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日本国憲法 | 教育法規(日本国憲法)② | 2 | |
体育 | 健康体育1① 健康体育2① | 2 | |
外国語コミュニケーション | 英語1A① 英語1B① 中国語1A① 中国語1B① フランス語1A① フランス1B① スペイン語1A① スペイン語1B① ドイツ語1A① ドイツ語1B② 韓国語1A① 韓国語1B① | 1外国語2単位 選択必修 | 2 |
情報機器の操作 | コンピュータ基礎1① コンピュータ基礎2① | 2 |
免許法施行規則に定められている科目 | 本学で開設している科目 | 単位数 |
---|---|---|
物理学 | 物理学概論1② 物理学概論2② 環境モニタリング3② | 6 |
物理学実験(コンピュータ活用を含む) | 物理学実験(コンピュータ活用を含む)② | 2 |
化学 | 化学概論1② 化学概論2② 環境モニタリング2② 化学特論1② 化学特論2② | 10 |
化学実験(コンピュータ活用を含む) | 化学実験(コンピュータ活用を含む)② | 2 |
生物学 | 生物学概論1② 生物学概論2② 生物学特論1② 生物学特論2② | 8 |
生物学実験(コンピュータ活用を含む) | 生物学実験(コンピュータ活用を含む)② | 2 |
地学 | 地学概論1② 地学概論2② | 4 |
地学実験(コンピュータ活用を含む) | 地学実験(コンピュータ活用を含む)② 環境モニタリング1② | 4 |
合 計 | 38 |
免許法施行規則に定められている科目 | 本学で開設している科目 | 単位数 |
---|---|---|
教科又は教職に関する科目 | 自然環境教育演習1② 自然環境教育演習2② | 4 |
免許法施行規則に定められている科目 | 本学で開設している科目 | 単位数 | |
---|---|---|---|
日本国憲法 | 教育法規(日本国憲法)② | 2 | |
体育 | 健康体育1① 健康体育2① | 2 | |
外国語コミュニケーション | 英語1A① 英語1B① 中国語1A① 中国語1B① フランス語1A① フランス1B① スペイン語1A① スペイン語1B① ドイツ語1A① ドイツ語1B② | 1外国語2単位 選択必修 | 2 |
情報機器の操作 | コンピュータ基礎1① コンピュータ基礎2① | 2 |
免許法施行規則に定める科目 | 単位数 | 本学で開設している科目 | 開講学年 | 開講期間 | 単位数 | 備考 | 履修条件 | |||
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必修 | 選択 | |||||||||
第2欄 | 教職の意義等に関する科目 | ・教職の意義及び教員の役割 ・ 教員の職務内容(研修、服務及び身分保障等を含む) ・ 進路選択に資する各種機会の提供等 | 2 | 教師論 | 1 | 前期 | 2 | |||
第3欄 | 教育の基礎理論に関する科目 | ・ 教育の理念並びに教育に関する歴史及び思想 | 6 | 教育原理 | 1 | 後期 | 2 | |||
・ 幼児、児童及び生徒の心身の発達及び学習の過程 (障害のある幼児、児童及び生徒の心身の発達及び学習の過程を含む) | 発達と学習 | 1 | 前期 | 2 | ||||||
・ 教育に関する社会的、制度的又は経営的事項 | 学校の制度 | 2 | 前期 | 2 | ||||||
第4欄 | 教育課程及び指導法に関する科目 | ・ 教育課程の意義及び編成の方法 | 中12 高6 | 教育課程論 | 2 | 前期/後期 | 2 | |||
・各教科の指導法 | 国語科指導法A | 2 | 前期 | 2 | 免許状取得科目を必修 | |||||
国語科指導法B | 2 | 後期 | 2 | |||||||
社会科指導法A | 2 | 前期 | 2 | |||||||
社会科指導法B | 2 | 後期 | 2 | |||||||
公民科指導法A | 2 | 前期 | 2 | |||||||
公民科指導法B | 2 | 後期 | 2 | |||||||
書道科指導法A | 2 | 前期 | 2 | |||||||
書道科指導法B | 2 | 後期 | 2 | |||||||
英語科指導法A | 2 | 前期 | 2 | |||||||
英語科指導法B | 2 | 後期 | 2 | |||||||
宗教科指導法A | 2 | 前期 | 2 | |||||||
宗教科指導法B | 2 | 後期 | 2 | |||||||
理科指導法 | 2 | 通年 | 4 | |||||||
国語科教育法A | 3 | 前期 | 2 | 免許状取得科目を履修 | ||||||
国語科教育法B | 3 | 後期 | 2 | |||||||
社会科教育法A | 3 | 前期 | 2 | |||||||
社会科教育法B | 3 | 後期 | 2 | |||||||
公民科教育法 | 3 | 後期 | 2 | |||||||
書道科教育法 | 3 | 後期 | 2 | |||||||
英語科教育法A | 3 | 前期 | 2 | |||||||
英語科教育法B | 3 | 後期 | 2 | |||||||
宗教科教育法 | 3 | 後期 | 2 | |||||||
理科教育法 | 3 | 通年 | 4 | |||||||
・道徳の指導法 | 道徳教育の理論と方法 | 3 | 前期/後期 | 2 | ||||||
・特別活動の指導法 | 特別活動 | 3 | 前期/後期/集中 | 2 | ||||||
・ 教育の方法及び技術(情報機 器及び教材の活用を含む) | 教育方法とコンピュータの活用 | 3 | 前期/集中 | 2 | ||||||
生徒指導、教育相談及び進路指導等に関する科目 | ・生徒指導の理論及び方法 ・進路指導の理論及び方法 | 4 | 生徒・進路指導論 | 2 | 前期/後期/集中 | 2 | ||||
・ 教育相談(カウンセリングに関する基礎的な知識を含む)の理論及び方法 | 教育相談(カウンセリングを含む) | 1 | 後期 | 2 | ||||||
第5欄 | 教育実習 | 高3 中5 | 教育実習Ⅰ | 4 | 前期 | 3 | 事前・事後指導を含む | |||
教育実習Ⅱ | 4 | 前期 | 2 | 中1種免必修 | ||||||
第6欄 | 教職実践演習 | 2 | 教職実践演習(中・高) | 4 | 後期 | 2 |
免許法施行規則に定める科目 | 単位数 | 本学で開設している科目 | 開講学年 | 開講期間 | 単位数 | 備考 | 履修条件 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
必修 | 選択 | |||||||||
第2欄 | 教職の意義等に関する科目 | ・教職の意義及び教員の役割 ・教員の職務内容(研修、服務及び身分保障等を含む) ・進路選択に資する各種機会の提供等 | 2 | 教師論 | 1 | 前期 | 2 | |||
第3欄 | 教育の基礎理論に関する科目 | ・教育の理念並びに教育に関する歴史及び思想 | 6 | 教育原理 | 1 | 後期 | 2 | |||
・幼児、児童及び生徒の心身の発達及び学習の過程(障害のある幼児、児童及び生徒の心身の発達及び学習の過程を含む) | 発達と学習 | 1 | 前期 | 2 | ||||||
・教育に関する社会的、制度的又は経営的事項 | 学校の制度 | 2 | 前期 | 2 | ||||||
第4欄 | 教育課程及び指導法に関する科目 | ・教育課程の意義及び編成の方法 | 中12 高6 | 教育課程論 | 2 | 前期/後期 | 2 | |||
・各教科の指導法 | 国語教育基礎演習 | 2 | 通年 | 4 | 該当教科の基礎演習と教科教育法について必修 | |||||
書道教育基礎演習 | 2 | 通年 | 4 | |||||||
英語教育基礎演習 | 2 | 通年 | 4 | |||||||
宗教教育基礎演習 | 2 | 通年 | 4 | |||||||
社会教育基礎演習 | 2 | 通年 | 4 | |||||||
公民教育基礎演習 | 2 | 通年 | 4 | |||||||
福祉教育基礎演習 | 2 | 通年 | 4 | |||||||
理科教育基礎演習 | 2 | 通年 | 4 | |||||||
国語科教育法 | 3 | 後期 | 2 | |||||||
書道科教育法 | 3 | 後期 | 2 | |||||||
英語科教育法 | 3 | 後期 | 4 | |||||||
宗教科教育法 | 3 | 後期 | 2 | |||||||
社会科教育法 | 3 | 後期 | 2 | |||||||
公民科教育法 | 3 | 後期 | 2 | |||||||
福祉科教育法 | 3 | 後期 | 2 | |||||||
理科教育法 | 3 | 通年 | 4 | |||||||
・道徳の指導法 | 道徳教育の理論と方法 | 3 | 前期/後期 | 2 | ||||||
・特別活動の指導法 | 特別活動 | 3 | 前期/後期/集中 | 2 | ||||||
・教育の方法及び技術(情報機器及び教材の活用を含む) | 教育方法とコンピュータの活用 | 3 | 前期/集中 | 2 | ||||||
生徒指導、教育相談及び進路指導等に関する科目 | ・生徒指導の理論及び方法 ・進路指導の理論及び方法 | 4 | 生徒・進路指導論 | 2 | 前期/後期/集中 | 2 | ||||
・教育相談(カウンセリングに関する基礎的な知識を含む)の理論及び方法 | 教育相談(カウンセリングを含む) | 1 | 後期 | 2 | ||||||
第5欄 | 教育実習 | 高3 中5 | 教育実習Ⅰ | 4 | 前期 | 3 | 事前・事後指導を含む | |||
教育実習Ⅱ | 4 | 前期 | 2 | 中1種免必修 | ||||||
第6欄 | 教職実践演習 | 2 | 教職実践演習(中・高) | 4 | 後期 | 2 |