孔子学院のご紹介

孔子学院とは、中国政府が世界各国の大学等と提携してその地に設立する、中国語および中国文化に関する教育機関です。孔子学院は、中国語と中国文化の教育を通じて、世界各国との相互理解と友好関係を促進し、継続的な世界平和と相互発展への貢献を目的とする機関です。

海外における中国語学習者は、今後数年間で現在の約2500万人から1億人にまで急増すると予測されています。そこで中国政府は北京に孔子学院本部を設置し、中国国内の大学に実施運営を委託して、これら中国の大学と世界各国の大学等が協定を結び、それぞれの地で孔子学院を設立する取り組みを推進しており、2015年末現在、134の国・地域に500の孔子学院、1000の孔子課堂(大学以下のレベルの教育機関で設置された施設)が設立されています。

孔子学院本部は、各国の孔子学院が取り組む中国語ならびに中国文化教育を支援し、必要な教育資源の提供や教員の派遣を行います。本部から各孔子学院に提供される教材は、教科書、図書、雑誌、資料、ビデオ、DVD 等多岐にわたります。また、各孔子学院は中国語能力検定試験や中国語教育能力検定試験の実施、中国留学奨学金の支給といった、さまざまな便宜・機会を提供しています。孔子学院は、言語や文化はもとより、中国に関するあらゆる興味や関心にもっとも効果的にお応えできる教育機関です。

武蔵野大学孔子学院は2016年(平成28年)4月1日に開設します。日本では14校目で、東京都内では4校目の孔子学院です。

1.武蔵野大学孔子学院の設立目的

  • 世界に大きな影響を与えている中国を理解、研究する専門的人材を育成します
  • 2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、本学学生や大学周辺で高まる中国語 需要に応えます

2.理事等のメンバー

理事長 田中 教照(武蔵野大学学院長)
副理事長 修 剛(天津外国語大学学長)
理事 中村 孝文(武蔵野大学国際センター長)
啜 京中(天津外国語大学国際センター長)
院長 欒 殿武(武蔵野大学グローバル・コミュニケーション学部教授)

3.武蔵野大学孔子学院の運営内容

  • 一般および学生向け中国語講座、中国文化講座
  • 企業向け出張中国語講座

4.武蔵野大学孔子学院の特徴

特にビジネス中国語の教育研究に力を入れています。
ビジネス中国語教材の開発・研究を行い、その成果を教育に活かします。電話応対や契約書の書き方などのビジネスに直結した語学教育に加え、経営(マーケティング等)・マネジメントといった領域に力を入れていきます。

武蔵野大学孔子学院概要関連図

パートナー校天津外国語大学の紹介

天津外国語大学は,中国の重要な港をかかえる天津市の市立大学であり、優れた外国語の教育研究を行っています、また中国で最も早く設立された外国語専門の8大学の一つとして知らされています。1921年、天津外国語大学の前身の一つである天津工商大学が馬場道にキャンパスを建てたのが始まりで、また、1964年に周恩来首相の暖かい支援の下で、現在の天津外国語大学の主たる前身である秦皇島外語専科学校(後に天津外国語専科学校)が設立されました。2010年、教育部の許可を得て、天津外国語大学へと名称を変更しました。

現在は14教学研究機関及び31の学部専攻を有しており、「中外求索、徳業競進」という校訓を堅持し、自主学習能力と異文化コミュニケーション能力を持つ高度な複合型国際化人材の育成に力を注いでいます。現在、学部学生約1万人、大学院生約1千人がいます。専任教員の約半分が海外留学経験があり、博士号を持っている専任教員が22.5%、高級専門技術職務者が53.8%、外国専門家・教員百名余りを招聘しています。また、学術文化交流を積極的に展開しており、現在世界18カ国の70余りの大学や複数の教育機関と友好提携関係を結んでおります。韓国の順天郷大学、ポルトガルのリスボン大学、フランスのトゥールーズ大学、ロシアのボルゴグラード州立大学、ウクライナのキエフ国立言語大学、コロンビのアタデオ大学に孔子学院を作っており、第7校目として、武蔵野大学孔子学院が設立されました。