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Arch forest   実際にものをつくるという活動を通してデザインの考え方、プロセス、方法を学んでいくプロジェクト









  ■いすヲつくる 2008

課題:『10秒後の世界、または自分が知らない時間を感じる瞬間。そんなときにこしかけるいす』
指導教員:水谷俊博・渡邊浩幸

—以下、課題文—

われわれは例えば、空間なり、建築なりをデザインしようとするとき時間ということを考えます。時間の空白を埋めようとしたり、そこになにかデザイン的なアプローチを試みたりする。でも、10秒後の世界。そんなことさえ僕たちにはわからないのです。
本課題はそのような非常に抽象的な、「時間」という概念をどう捉えるかということが重要です。「10秒後の世界」を感じるときに、人はどのように、こしかけるのか。そんな「いすヲつくる」ということに臨んでもらえればと思います。
そもそも「時間」とは何なのか?時間と空間性との関係性はどうなのか?難しい問題です。でも、決して哲学的なデザインのプロセスを求めているわけではありません。デザインにはさまざまなアプローチの仕方はあると思います。椅子に座ってどのようなことが起きるのか。さまざまな考え方を巡らせてみてください。
 
■寄り添って

伊藤絵里奈

■re collection

鈴木政博

■ありのままに・・・

田中伸弥
■無の中の微かに

中井考伸
■箱

三井沙耶香

■鞄的椅子

清水智美

■便器いす

田中葉月
■ばなな

鶴田千依
■弾くように座る

堀江彰太
■Wall Chair

浅井哲紀
■MUGEN

菅野大地
■ch・・・

野口努
■速度

大川翔太郎
■流動

中村弥生
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