2022年度(第54回)倉田奨励金決定
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工学部建築デザイン学科宮下貴裕助教が、日立財団研究助成・倉田奨励金の自然科学・工学研究部門に採択されました。国際的な視野で社会課題の解決に資する、若手研究者(45歳以下)による独創的、先駆的な研究に対して助成されるもので、「東京・銀座における地域イメージの空間化の歴史と実践に関する研究」を2023年度に遂行していきます。
工学部建築デザイン学科宮下貴裕助教が、日立財団研究助成・倉田奨励金の自然科学・工学研究部門に採択されました。国際的な視野で社会課題の解決に資する、若手研究者(45歳以下)による独創的、先駆的な研究に対して助成されるもので、「東京・銀座における地域イメージの空間化の歴史と実践に関する研究」を2023年度に遂行していきます。
工学部建築デザイン学科水谷俊博教授が設計デザインを手掛けた東京都武蔵野市の公共施設「武蔵野クリーンセンター・むさしのエコreゾート」が、アジア建築家評議会(ARCASIA)が主催する、アルカシア建築賞2022(AAA賞:ARACASIA Awards For Architecture)において最優秀賞「Gold Medal」に次ぐ「Honorary Mention」を受賞しました。
下保谷四丁目特別緑地保全地区は、旧髙橋家屋敷林として地域の方々に親しまれている、武蔵野の面影を残す屋敷林です。この屋敷林は、西東京市や地域のボランティアの方々により、保全活用がなされてきました。四季折々の自然を感じられる屋敷林で紅葉を楽しむイベントをここで開催します。伊藤泰彦研究室の学生も参加していますので是非お越しください。
日時:令和4年12月3日(土)午前10時~午後4時 (受付午後3時まで・荒天中止)
場所: 下保谷四丁目特別緑地保全地区(旧髙橋家屋敷林)
関連サイト
「トロールの森」は杉並区のJR西荻窪駅周辺から都立善福寺公園にかけてのエリアを舞台にした国際野外アート展。2002年にスタートして今年20周年を迎えます。11月の3週間、都立公園を舞台にした野外展をはじめ、駅や商店街のまちなかで出会うアートや身体表現、まちの魅力を発見するプロジェクトなど、多彩なアートに触れてください。水谷研究室のオブジェも展示もされており、研究室の学生も参加をしています。
日時:11月3日~23日
場所: 善福寺公園 東京都杉並区善福寺二・三丁目
建築デザイン学科田中正史准教授が土壁の構造設計を手掛けた長野県長野市の商業施設・工場 「OYAKI FARM BY IROHADO」が、雑誌「新建築2022年10月号」に掲載されました。 【土壁でダブルスキン構造】 建設残土を使いながら、現代のテクノロジーを活用した土壁の試みです。建物の出入り口となる風除室はエネルギー負荷が大きくなるため、土壁のダブルスキン構造とし、2枚の土壁の間に木造フレームと空気層を設け空調負荷の低減を実現しています。
建築デザイン学科の「武蔵野大学都市学研究体」(指導教員:宮下貴裕)が、プロジェクト「都市でACT!」でコラボレーションしている東京大学都市デザイン研究室と共同で社会実験を実施します。 日頃活動している富士吉田市を舞台に、街の魅力を高めるためのファニチャーやアート作品を設置し、街の文化を体感できるワークショップも開催します。
日時:10月8日・9日・22日・23日
場所:新倉山浅間神社・富士急行線下吉田駅・小室浅間神社
詳細情報
工学部建築デザイン学科水谷 俊博教授が設計デザインを手掛けた東京都武蔵野市の公共施設「武蔵野クリーンセンター・むさしのエコreゾート」が、東京都建築士事務所協会主催の「第48回 東京建築賞」において東京都建築士事務所協会会長賞と一般二類部門(3,000㎡以上の一般(住宅以外の)建築部門)の最優秀賞を受賞しました。
詳細情報
創立40周年記念展を昨年開催したJARAによる、会員が描く建築パースや映像の建築 ヴィジュアライゼーション展
期間: 2022年9月17日(土)~9月25日(日)
11:00~19:00 初日は13:00から 最終日は15:00まで
会場: 東京 建築会館ギャラリー
展覧会概要
建築デザイン学科の「武蔵野大学都市学研究体」(指導教員:宮下貴裕)が、プロジェクト「都市でACT!」でコラボレーションしている東京大学都市デザイン研究室主催の展覧会に参加します。山梨県富士吉田市において東大チームと共同で取り組んでいるまちづくり研究の成果を発表します。
武蔵野大学 都市学研究体
プロジェクト「構造deアート」(担当教員:田中正史)で制作した「FLUID ASSEEMBLY」が、日本建築学会「学生サマーセミナー2022」に出展し、選考委員賞を受賞しました。本学科の2年生 原澪さん、横山花菜さん、森下華帆さん、大久保佳奈さんのグループで出展し、審査委員の福島加津也(東京都市大学教授)、佐藤淳(東京大学准教授)から表彰されました。
「あわいDEカタチ」(担当教員:太田裕通)とは、建築とはあわい(意:向かい合った二つのもののあいだの空間、間隔や相互の関係)のカタチであるという考えの下、建築概念の拡張を目指し、制作活動や実地域へのデザイン実践を目指すプロジェクトです。
2021年11月から、工学部建築デザイン学科生21名がコミュニティ活性化と新しい価値を生み出すことを目的に、神奈川県茅ヶ崎市のコミュニティ型コワーキング&カフェバー併設施設「,COMMA」と共同でプロジェクトを開始しています(詳細はこちら)。
2022年度は人新世において、地球上に存在するあらゆる種それぞれを主役と捉え直す「マルチスピーシーズ」をテーマに、他種と人類のあわいを考えます。この度下記の通り、前期の活動成果の展覧会を開催します。
展覧会情報
太田研究室
8月16日から21日の期間、香川県高松市で「せとうちの瀬戸際けんちく 船の体育館展」が開催されます。
世界的建築家 丹下健三により設計され、2014年
に閉館した船の体育館(旧香川県立体育館)の行く末について、存続か解体か、不透明な状況が8年経った今も続いています。
今回の展覧会では船の体育館の歴史と技術を掘り起こし、後世に継承すべき建築であることを伝える展覧会です。トークイベント
工学部 建築デザイン学科 水谷俊博教授が設計デザインを手掛けた東京都武蔵野市の環境啓発施設「むさしのエコreゾート」が、2021年度日本建築家協会優秀建築選100に選出されました。「むさしのエコreゾート」は、市街地の真ん中に位置する既存のゴミ処理施設「武蔵野クリーンセンター」を部分的に保存・コンバージョンし、ゴミ清掃工場としての特異な建築の姿を残しながら、市民が自由に集まり、活動することのできる交流施設(環境啓発施設)です。むさしのエコ reゾートの隣に位置するゴミ清掃工場「武蔵野クリーンセンター」と連携しながら、市民のための学習・産業・集いなどを含んだ“ゴミを通して社会の環境問題にふれる”まちづくりの連携拠点となっています。
武蔵野大学HP
東京都は、大学研究者による事業提案制度により、武蔵野大学と連携して、令和2年度から3年度において、「都営住宅を活用した単身高齢者の見守りシステム構築・実証プロジェクト」を実施いたしました。
武蔵野大学は都営住宅にお住いの単身高齢者約20名の協力を得て、電気使用量と活動状況のデータを収集し、それに基づいてAIによる単身高齢者の見守りシステムを構築、実証を行いました。
関連リンク 東京都HP
少子高齢社会が進展する中で、都営住宅では住居者の高齢化による自治会活動への参加者減少など、地域コミュニティの活性化が課題となっています。本学建築デザイン学科の金 政秀教授と学生は、2020年度より東京都の大学研究者による事業提案制度において、都営住宅の単身高齢者を対象としたAIを用いた電気量データ分析による見守りについて研究をしており、その研究が協定締結のきっかけとなりました。
関連リンク
東京都HP
工学部 建築デザイン学科 水谷俊博教授が設計デザインを手掛けた東京都武蔵野市の環境啓発施設「むさしのエコreゾート」が、一般社団法人日本建築美術工芸協会主催のAACA賞に入選しました。「むさしのエコreゾート」は、市街地の真ん中に位置する既存のゴミ処理施設「武蔵野クリーンセンター」を部分的に保存・コンバージョンし、ゴミ清掃工場としての特異な建築の姿を残しながら、市民が自由に集まり、活動することのできる交流施設(環境啓発施設)です。むさしのエコ reゾートの隣に位置するゴミ清掃工場「武蔵野クリーンセンター」と連携しながら、市民のための学習・産業・集いなどを含んだ“ゴミを通して社会の環境問題にふれる”まちづくりの連携拠点となっています。ゴミ清掃工場と市民の活動を融合した新しい建築のかたちが、AACA賞として評価されました。
武蔵野大学HP
一般社団法人日本建築美術工芸協会 受賞作品一覧
神奈川県茅ヶ崎市のコミュニティプレイス共創プロジェクトのコンペティションにて太田裕通研究室の学生がプレゼンテーションパネル及び模型を用いて発表しました。その結果、コスト・施工面での実現性と多様な居場所の創出から木製パレットを用いた提案『作品名「やりたいこと、全部」(メンバー:高橋 了太、田代 麻華、木村 凪沙、長田 澪来)』が1位に選ばれました。提案されたデザイン案は、今後、実現に向けて進められます。
関連リンク 武蔵野大学
太田研究室
5月10日から22日の期間、香川県高松市で「絶体絶命、船の体育館展 ~もう一つの丹下建築~」が開催されます。5月14日には建築デザイン学科田中 正史准教授が登壇するオンライントークイベントも行われます。
工学部建築デザイン学科 准教授の田中正史が、第68回構造工学シンポジウムに参加します。
日時:2022年4月16日(土)13:00-14:35
シェル・空間構造(2)
「2枚合わせHPシェルを対象とした耐荷力に関する研究」