-薬学キャリア教育研究センター-
Center for Education & Career
夢をかなえるための場所、武蔵野大学薬学部
薬学キャリア教育研究センター長の加瀬義夫教授は、「学生の人間性をいかにして育てるか」を大切にしています。
「学校なのでどうしてもテストの点数という数字にしばられてしまいますが、社会に出てからは、数字で人ははかれないですから。」
その言葉の通り、学生たちの勉強や就職のサポートだけでなく、悩みを聞いたり、学生たちが個々に思い描く将来のためにできる最良の方法を一緒に探したりと、学生ごとに異なる気持ちをしっかりと理解してあげられるように努めています。
加瀬教授とともに学生を支える薬学キャリア教育研究センターのスタッフは、薬学部開設当初からセンターにおいて教育研究に携わる西丸講師、唯一の女性教員である八巻講師で構成されています。
薬学部では女子学生の割合が高いため、女性教員はとても大きな存在になっています。
女子学生にとって男性教員には話しにくい内容も、同じ女性にだから話せるということも多く、時には、親や友人にすら言えない悩みを打ち明ける学生もいます。
また、勉強方法に迷ったときや、試験直前のプレッシャーに押しつぶされそうなときなどは、時間が許す限り話を聞くなど、学生一人一人に寄り添うよう努めています。
4年次の共用試験(CBT・OSCE)や6年次の薬剤師国家試験、さらに就職活動では、学生たちの努力が実を結ぶことをいつも願いながら、きめ細やかで手厚いサポートを心がけています。