-臨床薬学センター-
Center for Clinical Pharmacy
薬のプロフェッショナルを育成する、充実した教育環境と支援体制
実際の病院薬局や保険薬局とほぼ同等の施設を持つ模擬病院薬局と模擬保険薬局で、グループ約10人というきめ細かな指導が可能な人数で行われる実習を支えるのは、病院薬剤師や保険薬局薬剤師の実務経験者のみで構成される臨床薬学センターの教員たちです。
また、調剤技術習得のために80人収容可能な調剤実習室も設置されており、学生自身が納得いくまで調剤シミュレーションが行えます。
4年生で学内で学ぶことを5年生では学外の病院、薬局で実践し、知識、スキルを身に付けるとともに、自分にあった将来を探します。
薬剤師という仕事は、高度化・多様化する医療において、例えば病院で薬物治療に主体的に関わりチーム医療に貢献することや、かかりつけ薬局を核に地域住民の健康を守ることなどが期待されています。
こうした社会ニーズに応えるためには、「高度な知識」「コミュニケーション能力」「問題解決能力」を備え、「患者中心のケア」を常に意識し社会に尽くす人材が必要です。
臨床薬学センターではそのために「人間性豊かで実践力のある薬剤師」の養成を目指しています。