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築地本願寺で新入生全員と教員が「参拝」を行いました

大学案内

4月8日、築地本願寺で新入生全員と教員、約3,300名を対象とした「参拝」を行いました。当日は学部ごとに全6回に分かれて参拝を行い、参加者は発祥の地である築地本願寺と、武蔵野大学の成り立ちについて講話を聴き、学祖である高楠 順次郎博士の建学の理念について理解を深めるとともに、自らの夢や目標に向かって初心を固める日になりました。

合唱・礼拝
代表焼香
西本学長の講話
築地本願寺境内の様子

開学の地、築地本願寺と武蔵野大学

本学は、今から100年前の1924年に築地本願寺で誕生しました。前年9月の関東大震災で東京の下町は焼け野原になり、10万人以上の方々がなくなられました。築地本願寺の本堂も焼け落ち、焼け跡には日本赤十字社の仮設の救護所が建てられました。半年を経て、使用されなくなった病舎を借り受けて誕生したのが本学の前身である武蔵野女子学院です。
本学の学祖高楠順次郎博士は世界的な仏教学者でしたが、「生きとし生けるものが幸せになるために」という仏教の根本的な願い(四弘誓願)を大切にして、人格向上の道を歩むことを願って学院を開設されました。
それから100年、学校法人武蔵野大学は創立100周年を迎えました。今では、幼稚園、中高、そして大学、大学院を含む総勢1万4千人を超える総合学園となりました。大学だけでも、13学部、21学科、13大学院研究科、通信教育部を擁する総合大学となり、たえず成長とチャレンジを続ける大学として発展を続けています。
なお、100周年の記念事業の一つとして、この築地本願寺の境内には「武蔵野女子学院発祥の地」と刻まれた記念碑が据えられる予定です。

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