言語聴覚士養成課程では、毎年春休み期間に、臨床現場の第一線でご活躍されている先生方を講師として招き、「特別講義」を数回実施しています。
今回の特別講義では、 AAC(Augmentative and Alternative Communication;拡大代替コミュニケーション)についての特別講義が行われました。
合言葉は「諦めない・決めつけない」。患者様の能力や思いを決めつけずに寄り添い、諦めないであらゆる可能性や方法を試してみること。
これを有言実行されている先生方からのお話は非常に説得力があり言語聴覚士として、また人として、患者様と関わる意義を教えていただきました。
また、講義のなかで、実際に透明文字盤を作成したり、これを使用したコミュニケーションを体験し、AACや言語聴覚士として患者様に寄り添ったコミュニケーションへの理解を深めることができました。
講義名①:「はじめてのICT-これは機械ではなく機会です-」
講師:高橋宜盟先生(一般社団法人 結ライフコミュニケーション研究所 理事・研究員、有限会社オフィス結アジア 代表取締役)
講義名②「進行性難病のコミュニケーション支援-患者様と共にコミュニケーション手段を探る-」
講師:山本直史先生(吉野内科・神経内科医院 言語聴覚士)
講師:高橋宜盟先生(一般社団法人 結ライフコミュニケーション研究所 理事・研究員、有限会社オフィス結アジア 代表取締役)
講義名②「進行性難病のコミュニケーション支援-患者様と共にコミュニケーション手段を探る-」
講師:山本直史先生(吉野内科・神経内科医院 言語聴覚士)