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データサイエンス学科2年生が国際学会 International Electronics Symposium (IES 2020)にてBest Paper Awardを受賞

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データサイエンス学科2年生が国際学会 International Electronics Symposium (IES 2020)にてBest Paper Awardを受賞しました。

柴原さんに贈られた証書
論文発表の様子
国際学会名 International Electronics Symposium (IES 2020)
公式サイト https://ies.pens.ac.id/2020/
期間 9月29日(木)・ 30日(金)
開催形態 オンライン
主催 Politeknik Elektronika Negeri Surabaya (PENS), Surabaya, Indonesia
協賛 IEEE Indonesia Section
論文タイトル Spatiotemporal and Multidimensional Factor Analysis of Threatened Species with 5D World Map System
著者 Shiori Sasaki, Shogo Shibahara (Musashino University)
佐々木史織(武蔵野大学 データサイエンス学部 データサイエンス学科 准教授)・柴原匠棋(同2年)

International Electronics Symposiumは今年で22回目を迎えるIEEE sponsoredの国際学会であり、今年度はオンラインでの開催となりました。
本論文は、絶滅種・絶滅危惧種の現状について、時空間データベース・マルチメディアデータベース技術を用いて地理的・歴史的・多元的に分析・可視化するシステムの実現方式をまとめたものです。柴原さんにとって初めての学会発表、かつ英語・オンラインでの国際会議発表という中、Best Paper Awardを受賞することとなりました。

柴原匠棋さんのコメント

今回の国際学会IESという場で自分にとって初めて学会発表を経験することができ、そしてBest Paper Awardという賞をいただけて大変嬉しく思います。私はこの研究をしていく中で様々な現状を見つけ、知ることができました。今後も今回の研究に留まることなく、より一層勉学に励んでいきたいです。ご指導いただいた佐々木先生にはこの場で改めてお礼を申し上げたいと思います。

データサイエンス学科 佐々木史織 准教授のコメント

柴原匠棋君は、動物への興味という個人的なモティベーションから始まり、SDG14, SDG15に関連する生物多様性を研究トピックとして自ら設定しました。絶滅種・絶滅危惧種の歴史的変遷や地理的な情報をデータサイエンスの観点から多元的に分析・可視化し、さらにそれら分析結果を広くグローバルに共有する方法論について研究しています。積極的にデータソースの探索やデータベース構築、データ分析・可視化技術の習得・活用に取り組んでおり、その社会的貢献度の高い研究成果が国際会議の場で評価されたことは、今後の大きな励みとなることと思います。さらなる飛躍を期待しています!

関連リンク

International Electronics Symposium (IES 2020)

https://ies.pens.ac.id/2020/

武蔵野大学データサイエンス学部

https://www.musashino-u.ac.jp/academics/faculty/data_science/

武蔵野大学データサイエンス研究科データサイエンス専攻(修士課程)*2021年4月開設

https://www.musashino-u.ac.jp/academics/graduate_school/course/data_science/

武蔵野大学 データサイエンス学部 公式twitter

https://twitter.com/DS_Musashino

武蔵野大学 データサイエンス学部 オンラインオープンキャンパスサイト

https://sites.google.com/ds.musashino-u.ac.jp/mudsoc2020

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