
3月1日~3日に台北のNational Center for Theoretical Sciences(国立台湾大学内)で開催されたThe 13th Taiwan-Japan Workshop for Young Scholars in Applied Mathematicsにて、工学研究科数理工学専攻修士1年生の鈴木 舞羽さんが口頭発表を行い、Excellent Presentation Awardを受賞しました。鈴木さんは「まばたきの数理モデル」という身近でありながら未開拓なテーマについて、発表を行いました。
この研究発表交流会の発表はすべて英語で行われました。数理科学に関係する幅広い分野の若手研究者が一堂に集まって交流することで、他分野の海外研究者に対しても自分の研究内容を上手く説明できる「発信力の高い研究者の育成」を目指しており、これまでの受賞者の中からは大学教員も育っています。
論文タイトル | Mathematical model of eye blinking |
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受賞者 | 鈴木 舞羽(工学研究科数理工学専攻修士1年) |
受賞学生のコメント
私は、今回が初めての国際研究集会への参加となりました。英語でのプレゼンであったため、事前にスライドの準備や発表練習をして臨みました。他の人の研究内容については英語で少し分からなかった部分もありましたが、数式やシミュレーション結果を提示していただいたおかげで、理解の促進に繋がりました。本研究集会では様々な学生と研究について議論を交わし、また、賞を受賞することができて大変貴重な経験をすることができました。今回の経験を活かして、自身の研究促進に努めていきます。
関連リンク
- National Center for Theoretical Sciences
https://ncts.ntu.edu.tw/events_2_detail.php?nid=380