4月13日~15日にかけてアメリカのウィスコンシン大学オー・クレア校にて開催された国際シンポジウムNational Conference on Undergraduate Research (NCUR 2023)での研究成果発表において、本学数理工学科3年生(3名)が発表を行いました。
※NCUR:学部学生の研究促進を目的として1987年に設立された米国の国際シンポジウム





2022年11月に数理工学科 佐々木 多希子講師の指導の下、数理工学科の平松 勇紀さん、正木 歩さん、関 龍司さん、山川 祥さんが行った研究によって得られた4つの研究成果で、2023年1月に審査の結果4名の研究成果全てが採択されました。うち、3名が米国での国際シンポジウムに参加しました。
採択された研究

First Author:平松 勇紀さん | |
Abstract:Taxiway Optimization for Runway Duplication at Fukuoka Airport | [Download PDF] |
コメント: 母国語ではない英語のみを使用したポスターでの研究成果発表という貴重な体験、経験を得ることが出来ました。また、伝えたいことを自分の英語力不足で伝えられないという環境でとても緊張しながらの発表でしたが、堂々と自分の行ったことを発表することで相手に伝えることが出来たと強く感じました。今回の経験より、研究を共にする仲間の大切さや、自分の意見を持ち、伝えようと努力する大切さを再度実感しました。さらに、これから「色々なことにチャレンジしていこう」とより強く思うようになり、自分自身の可能性を今以上に広げるきっかけになりました。 |

First Author:正木 歩さん | |
Abstract:Optimization of Scheduling Problems on Runways | [Download PDF] |
コメント: 今回のシンポジウムは自分にとって大きな成長の糧になったと思います。英語でプレゼンテーションを行うことや、現地の人達と触れ合っていく中でいかに自分の英語力が低いものなのかを思い知らされました。また、現地の学生たちは皆勉強が大好きですごく楽しそうにしている姿が印象的でした。まだ学部3年生ですが、これから研究や勉強についてのひたむきな姿勢を崩さない努力と、語学力の向上に努めていきたいです。 |

First Author:山川 祥さん | |
Abstract:The change of the stock market in the COVID-19 and examination of the most suitable portfolio | [Download PDF] |
コメント: 私はプロジェクト1という授業内で指導教員の提案で、グループの代表としてこの国際シンポジウムに参加しました。研究が難航した時もありましたが、仲間と指導教員のサポートもありこの場所に辿り着く事ができました。アメリカでは自分と仲間で学んだ事を発表し、現地の学生や国際シンポジウム参加者とたくさん交流し、多くの知見を得る事ができました。仲間とひとつのことを成し遂げ、異国の地で多くの交流をできたことは、今後私の人生で大きな成長に繋がったと確信しています。最後にこの活動に関わったすべての方々に感謝申し上げます。 |
First Author:関 龍司さん |
Abstract:Optimization of operation plan considering co-loading and co-fi ring of coal in thermal power generation |
※国際シンポジウムに研究採択されたが事情により不参加
関連リンク
<2023 National Conference on Undergraduate Research>
https://www.uwec.edu/ncur/