2月16日、2023年度武蔵野大学国文学会を武蔵野キャンパス7号館7201教室で開催しました。

2023年度は、修士1年の学生5名による論文構想発表、修士課程修了者1名による修士論文報告につづき、新しい試みとして優秀な卒業論文を執筆した2名の学部生による研究発表を行い、その後、活発な質疑応答が行われました。
講演会では、2023年度をもって本学を退職される俳人の井上 弘美客員教授と、文学部OBでお笑い芸人の「金の国」・桃沢 健輔さんによる特別対談「一回性の醍醐味─舞台・言葉・出会い─」を行いました。立ち見が出るほどの聴衆が見守るなか、「一回性の醍醐味─舞台・言葉・出会い─」というタイトルにふさわしい臨場感ある対談になりました。(本対談については、「俳句四季」2024年5月号にも紹介される予定です)

井上客員教授は退職を機に約20年間の俳句創作授業で学生たちが詠んだ句のうち、優れた800句を集めた句集『発信──武蔵野大学俳句アンソロジー』を刊行しました。全国書店で注文可能ですので、ご興味のある方はぜひご覧になってください。

2023年度武蔵野大学国文学会

日時 | 2024年2月16日(金)13:00~ |
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場所 | 武蔵野大学武蔵野キャンパス7号館7201教室 |
参加費 | 無料 |
主催 | 武蔵野大学国文学会 武蔵野大学大学院文学研究科 |
関連リンク
- 文学部日本文学文化学科
https://www.musashino-u.ac.jp/academics/faculty/literature/ - 桃沢健輔さんへのインタビュー(武蔵野で得た財産から笑いを)
https://www.mu-alumni.jp/magazine/10644/ - ふらんす堂(本書発行元)オンラインショップ
https://furansudo.ocnk.net/product/3041 - ふらんす堂編集日記
https://fragie.exblog.jp/33844063/