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お知らせ

米国で開催された国際シンポジウム(NCUR2024)に本学学生の研究成果が採択され、発表を行いました

国際交流・留学
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4月8日~10日、米国カリフォルニア州ロサンゼルス(Long Beach Convention & Entertainment Center)にて開催された国際シンポジウムNational Conference on Undergraduate Research (NCUR 2024)での研究成果発表において、アントレプレナーシップ学科の3・4年生(4名)が英語で発表を行いました。

※NCUR:学部学生の研究促進を目的として1987年に設立された米国の国際シンポジウム

NCUR 2024 Conference当日の様子

アントレプレナーシップ学科 高松 宏弥准教授の指導の下、笠倉 知弥さん、高田 陽平さん、田口 佳歩さん、荒井 健さんが行った研究によって得られた4つの研究成果で、1月に審査の結果4名の研究成果全てが採択され、米国での国際シンポジウムに参加しました。

採択された研究

First Author: 笠倉 知弥さん(アントレプレナーシップ学部アントレプレナーシップ学科 4年生)
Abstract: Measuring and Analyzing the Retention of Entrepreneurship Education at Musashino EMC: Through AI analysis and Measurement of the Global Entrepreneurship Monitor
コメント:
国際シンポジウムに参加させていただく機会をいただき本当にありがとうございました。日本語を理解できるのは会場に我々のみ、英語が話せて当たり前という状況のなかで自身の研究成果についてコミュニケーションをとるのは本当に大変でした。しかし、たくさんの学びがありました。語学力はもちろん、言語が不自由な中で必要な情報をいかに取捨選択し簡潔に伝えられるか、そして積極的にコミュニケーションの主導権を握れるか。ここで学んだことを日本でも生かし日々学びを深めてきたいです。
First Author: 高田 陽平さん(アントレプレナーシップ学部アントレプレナーシップ学科 4年生
Abstract: Empowering Innovation: Analyzing the Impact of Entrepreneurship Education on Student Growth at Musashino University
コメント:
本シンポジウムでは自身の中で多くの気づきがあり、英語への価値観が大きく変わった体験でした。その中でも、大きく2つのことを学ぶことができました。1つ目は英語が下手でもめげずに話せばちゃんと理解してもらえるということ。2つ目は自分の英語力に1番足りないのは、「リスニング力」だと気づいたことです。自身の弱みを自覚でき、その中でどうすればアメリカ人と上手く話せるのか、考えながら発表できる非常に貴重な体験でした。また本シンポジウムをきっかけに、本気で英語を勉強したいと思えるようになりました。次回の渡米時に流暢に英語が話せるように頑張りたいと思います。
First Author: 田口 佳歩さん(アントレプレナーシップ学部アントレプレナーシップ学科 4年生)
Abstract: Clarify the Relationship between Japanese TV Dramas and Social Conditions: Focusing on Entrepreneurs
コメント:
自身の興味のあるメディア分野と国内唯一であり、大きな特性をもった本学部について研究を行う貴重な経験を得ることが出来ました。重ねて、現地でコミュニケーションを取る中で更に深堀していきたい分野を見つけることが出来たり、自分自身の未熟さに気付かされ、これからの行動の活力にも繋がりました。研究に協力してくれた、友人や学部生を始め、ゼミ教授等全ての人に感謝の気持ちを忘れずに、今回のNCURで培った事を大切にこれからも様々な事に挑んでいきたいと思います。
First Author: 荒井 健さん(アントレプレナーシップ学部アントレプレナーシップ学科 3年生)
Abstract: Curriculum Validation and Effectiveness Measurement of Entrepreneurship Education at Musashino EMC
コメント:
本シンポジウムへの参加は、私にとって非常に気づきの多い機会となりました。英語での発表や質疑応答の難しさを痛感した一方、英語で考え話すことで研究領域への理解度に気づくことができました。また、同世代の研究を志す学生と交流したことで、彼らの研究への熱量や姿勢を知ったことで、改めて自身の研究や学びへの姿勢を問うきっかけとなりました。今回のシンポジウムへの参加は、私にとって非常に有意義な時間となり、価値ある渡航だったなと思います。このようなシンポジウムへの参加の機会をいただきありがとうございました。

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