3言語で熱い思いを披露
11月15日、令和7年度武蔵野大学学長杯スピーチコンテスト(日本語/英語/中国語)を有明キャンパスで開催しました。
13名の出場者たちがそれぞれのテーマに沿って、それぞれの言語で熱い思いを堂々と披露しました。
主催:武蔵野大学ランゲージセンター
協賛:武蔵野大学同窓会むらさき会、西東京市日中友好協会
後援:武蔵野大学国際センター

国際交流の一端を担うコンテストの背景
ランゲージセンターが主催の学長杯スピーチコンテストは、来賓や出場者の家族、友人、教員など多数の来場者を迎えました。多岐にわたる国や地域から集まった学生たちが自らの考えを多言語で発信しあう本イベントは、本学における国際交流の重要な一端を担っています。
第21回日本語スピーチコンテスト
テーマ:日本で見つけた幸せのかたち
審査員:欒 殿武教授(審査委員長)、平田 秀准教授、高橋 桂子講師、前田 久男氏(西東京市日中友好協会副会長)
司会 :チンダン トウアンアイン(データサイエンス学部データサイエンス学科1年)、何 威(グローバル学部グローバルビジネス学科4年)

最優秀賞
ノルマトワ フェルザホン ファトクッラ キジ(ウズベキスタン)
言語文化専攻言語文化コース2年
「日本で見つけた私の幸せ」

優秀賞
ライ ドゥルバ(ネパール)
データサイエンス学部データサイエンス学科1年
「日本で見つけた幸せのかたち」

武蔵野大学同窓会むらさき会賞
ニェインミャッ ノーカイン(ミャンマー)
グローバル学部グローバルビジネス学科1年
「日本で見つけた幸せのかたち-心の幸せ-」

西東京市日中友好協会賞
ソウ ギョクソウ(中国)
ランゲージセンター所属 協定留学生
「日本で見つけた幸せの形」

武蔵野大学賞
グエン ティ ニュン(ベトナム)
グローバル学部日本語コミュニケーション学科2年
「自分を理解し、自分らしく生きること」

武蔵野大学賞
チョウ タクミ(中国)
グローバル学部グローバルコミュニケーション学科1年
「本当の幸せ」
第10回英語スピーチコンテスト
テーマ:What is the most significant world health problem we should focus on right now?
審査員:A.C.Ihata教授(審査委員長)、間中 和歌江教授、山本 貴之講師
司会 :フウ コウ(法学部法律学科2年)、加藤 夏実(グローバル学部グローバルコミュニケーション学科4年)

最優秀賞
Kandel Binita(Nepal)
グローバル学部グローバルビジネス学科2年
「Infertility: The Health Crisis No One Talks About」

優秀賞
Mahdi Ghahremani(Iran)
グローバル学部グローバルビジネス学科3年
「The Silent Battle; Men’s Mental Health Matters」

武蔵野大学同窓会むらさき会賞
徐 文氷/XU WENBING(China)
工学部環境システム学科4年
「From collective isolation to self-isolation」

武蔵野大学賞
窪田 トモミ(日本)
グローバル学部グローバルビジネス学科3年
「Diagnosing The Problem for 4 Billion People」

武蔵野大学賞
渡邉 駿太(日本)
工学部サステナビリティ学科3年
「It‘s okay to not be okay」
第2回中国語スピーチコンテスト
テーマ:言葉を学んで見えた新しい世界
審査員:欒 殿武教授(審査委員長)、遠藤 祐介教授、前田 久男氏(西東京市日中友好協会副会長)
司会 :加藤 夏実(グローバル学部グローバルコミュニケーション学科4年)

最優秀賞
グエン ティ カム ヴァン(ベトナム)
工学部環境システム学科4年
「穿过语言,遇见你」

西東京市日中友好協会賞
岡崎 想世(日本)
経営学部経営学科4年
「新世界,新視野」
多様な視点と国際的な課題意識を共有する機会として
出場した13名の学生たちは、自国と日本での経験を踏まえた「幸せの形」や、世界が直面する重要な「健康問題」、そして「言葉を学ぶことで開けた新しい世界」について深く掘り下げた発表を行いました。このイベントは、学生たちが言語能力を磨くだけでなく、多様な視点と国際的な課題意識を共有する貴重な機会となりました。ランゲージセンターおよび国際センターでは、今後もこのような多言語・多文化交流の機会を通じて、国際社会で活躍できる人材の育成に貢献してまいります。