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幼児教育学科の幼児教育プロジェクトが一般財団法人三菱みらい育成財団の「21世紀型 教養教育プログラム」に採択されました

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教育学部幼児教育学科では学年横断型(2~4年生)の課題探求型PBL授業「幼児教育プロジェクト」を行っています。本科目は通年の課題探求型PBL授業であり、2023年度には田植え・稲刈りなどの自然体験、宿泊研修(古民家)、竹林整備体験、附属幼稚園の園児との自然体験・造形活動(藍の栽培と藍染め)、陶芸、近隣公園(MUFG PARK)での親子向けイベントの企画開催等を行いました。
このプロジェクト科目のねらいは、学生自身が保育や教育を通じた社会貢献や課題解決のポジティブな実践力を、対話を通して習得することです。

MUFG PARKでの親子向けイベント
風船トランポリンのコーナー
竹林整備の体験
園児との藍染めワークショップ
宿泊研修での陶芸活動
関東近郊での田植え

一般財団法人三菱みらい育成財団では毎年カテゴリーごとに助成事業を募集しており、このたび、本科目がカテゴリー4「大学・NPO等で行う、『21世紀型 教養教育プログラム』」に採択されました。「21世紀型教養教育」とは、私たちを取り巻く様々な環境が激しく変化する中で、現在・将来の課題解決に必要となる基礎的素養と解決策を導き出すための世界観・価値軸を身に付けるものです(一般財団法人三菱みらい育成財団HPより:https://www.mmfe.or.jp/entry/category04/)。今年度は全国の大学や事業団など、17団体が採択されました。

担当教員

(箕輪 潤子幼児教育学科長、生井 亮司教授、今福 理博准教授、松田 こずえ講師)

コメント

松田 こずえ講師(教育学部 幼児教育学科 講師)
幼児教育学科の新規開設科目「幼児教育プロジェクト」では、年間を通して様々な活動に取り組んできました。2023年度は、「本物を知る」をテーマに、2年生から4年生までの学生39名が対話と実践を通して新たな価値を見出し、創り出す経験をしました。自ら考えたことを形にし、園児や地域の方にも喜んでいただくことができ、学生も達成感を感じることができました。 このたび、本科目での取り組みが認められ、三菱みらい育成財団の助成プログラムに採択されたことを嬉しく思います。2024年度以降も、テーマやプログラム内容を変更しながら、学生同士の主体的な学び合いを大切に新たな価値を見出す活動を進めていきます。

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