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言語聴覚士養成課程(専攻科) カリキュラム

教育理念

職能教育と学問の両立

アドミッション・ポリシー(AP)

言語聴覚士を目指す動機が明確であり、幅広いリベラルアーツを身につけている者。

ディプロマ・ポリシー(DP)

研究マインドを持った臨床家、臨床マインドを持った研究者をめざすべく、必要な知識・技術・人間理解力・対人態度を身につけていること。

カリキュラム・ポリシー(CP)

言語聴覚障害学を人間学の上に位置づけ、国家試験合格をゴールとするのではなく、国家資格取得後を見据えた教育を行う。

カリキュラム概要

専攻科と大学院言語聴覚コースとの違い

言語聴覚士養成課程(専攻科)は大学卒の方を対象とした2年間の養成課程です。
一方、大学院言語聴覚コースは専攻科と同じ科目に加えて、特定課題研究(修士論文研究)及び教育学が必修になります。
※大学院を修了し、3年以上の実務経験を積むことにより、言語聴覚士養成校の専任教員になるための要件を満たします。

1週間の履修イメージ(参考)

1限
(8:50~10:30)
音響学 臨床心理 グループワーク 特別講義
2限
(10:40~12:20)
言語聴覚総論 言語学 音声学 特別講義
3限
(13:10~14:50)
解剖学 言語障害 生理学 言語発達障害 神経科学 特別講義
4限
(15:00~16:40)
医学総論 聴覚障害 失語・高次脳機能 言語発達学
5限
(16:50~18:30)
聴覚医学
6限
(18:40~20:20)
※毎日1~5限が埋まるわけではありません。 ※土曜日も隔週ぐらいのペースで授業があります。
専門基礎分野

医学・心理学・言語学・社会福祉学など、言語聴覚士になるために必要な基礎知識を学びます。

専門分野

「失語・高次脳機能障害学」「言語発達障害学」「発声発語障害学」「摂食嚥下障害学」「聴覚障害学」など、個々の障害を理解し、支援に必要となる評価・検査・訓練の手順について習得します。

カリキュラムおよび学科科目は下記の「履修要覧」よりご確認ください。

課程修了の要件

所要単位数:下表の通り
修業年限:2年

所要単位表
区分 単位数
専門基礎分野 35
専門分野 51
合計 86

臨床実習

1年生に2週間の見学実習、2年生に12週の臨床実習履修が必要になります。

主な実習先

(2023年3月現在)

東京

杏林大学医学部附属病院、都立駒込病院、杏林大学医学部附属病院、都立駒込病院、武蔵野徳洲会病院、武蔵野陽和会病院、永生病院、新上三川病院、JR東京総合病院、南多摩病院、江戸川病院、三宿病院、赤羽リハビリテーション病院、イムス板橋リハビリテーション病院、蒲田リハビリテーション病院、小金井リハビリテーション病院、小平中央リハビリテーション病院、北原リハビリテーション病院、東京医療センター耳鼻科、のぞみ発達クリニック、青梅市立総合病院、日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック、河北リハビリテーション病院、江東リハビリテーション病院、大久野病院、ねりま健育会病院、島田療育センターはちおうじ、366リハビリテーション病院、多摩北部医療センター、富士見台聴こえとことばの教室、港区立児童発達支援センター「ぱお」、医療法人社団永生会 みなみ野病院、

千葉

君津中央病院、新八千代病院、佐倉厚生園病院、千葉みなとリハビリテーション病院、松戸リハビリテーション病院、八千代リハビリテーション病院、千葉県救急医療センター、千葉中央メディカルセンター、千葉市療育センター療育相談所、千葉県がんセンター

神奈川

さがみリハビリテーション病院、みどり野リハビリテーション病院、リハビリテーション天草病院、聖隷横浜病院、湘南藤沢徳州会病院

埼玉

埼玉みさと総合リハビリテーション病院、明生リハビリテーション病院、埼玉医科大学国際医療センター、東所沢病院、埼玉県立小児医療センター

栃木

新上三川病院、足利赤十字病院

茨城

土浦共同病院、JAとりで総合医療センター

宮城

宮城厚生協会泉病院、エコー療育園

岐阜

高山赤十字病院

北海道

星が浦病院、旭川リハビリテーション病院