2月11日と12日に開催された株式会社サポーターズ主催のオンラインハッカソンにて、データサイエンス学部データサイエンス学科(以下MUDS)の学生3名が、最優秀賞、優秀賞、努力賞を受賞しました。
ハッカソンとは、ハック(hack)とマラソン(marathon)を組み合わせた造語で、限られた期間の中で様々な分野での企画・開発・デモンストレーションを行うイベントです。
参加したのはMUDS学部3年生の北 椋太さん、同3年生の石井 雄大さん、同1年生の外崎 未空さんの3名です。
北さんは他校(高校生1名、学部生1名、修士学生2名、)5名とチーム「分類の超人」として最優秀賞、石井さんは他校の学部生2名とチーム「翔んで埼玉神奈川」として優秀賞、外崎さんは一人でチーム「超健康優良児」として努力賞を受賞しました。
MUDSの学生がひとつのハッカソンで最優秀賞、優秀賞、努力賞を受賞するのは初めてです。
それぞれのチームが作成したアプリは次の通りです。
チーム名 | アプリ名 | 機能 |
---|---|---|
分類の超人 | unpacker | ブックマークを自動で整理してくれるアプリ。フォルダ名を指定することができ,自分の使いやすい構造でリンクを振り分けてくれる。 |
翔んで埼玉神奈川 | Majority Railway | 最新のマジョリティを都道府県別に知れる予報アプリ。今回は、新型コロナウイルスの5類移行によるマスク着用の個人判断化を受けてマスク着用率の可視化をおこなった。データの取得は、ユーザ投稿の画像とライブカメラの映像から判別を行った。 |
超健康優良児 | 記者会見風反省アプリ | 記者会見風に反省を行えるアプリ。会見タイトル、質問を入力すると記者会見画面に移動し、質問の答えを入力する事ができる。 |
アプリ「unpacker」
アプリ「Majority Railway」
アプリ「記者会見風反省アプリ」
〈受賞コメント〉
北 椋太(データサイエンス学部 3年生)
今回で8回目の参加となるのですが、初めて最優秀賞を取ることができ、大変嬉しく思います。これまで幅広い技術を経験してきたことを活かして、チーム全体の進捗管理やサポートに専念することで、即席のチームでも円滑に開発が進み、受賞に繋がったと思います。
石井 雄大(データサイエンス学部 3年生)
今回は、最新のマジョリティを都道府県別に知ることができる予報アプリを作成しました。その中でも今回は、全国のマスク着用率に着目しました。マスク着用が個人の判断となった今だからこそのアプリになったと考えています。今後は、他のマジョリティに関する機能も追加していきたいです。
外崎 未空(データサイエンス学部 1年生)
1人で開発する機会を得るために、今回の参加を決めました。これまでアプリケーションの開発は先輩や友人と行うことが多かったため、アプリ完成まで到達できるかとても不安でしたが、自分の思った形に持っていくことができ、完成した時は安堵の気持ちでいっぱいでした。今後も色々なことに挑戦し、経験を積んでいきたいと思います。
関連リンク
- 【オンライン開発合宿vol.11】「はじめてのハッカソン」
https://talent.supporterz.jp/events/e6d6ab3d-d0b6-4275-8380-12fb07c079b2/?utm_source=next&utm_medium=geekcamp - 武蔵野大学データサイエンス学部データサイエンス学科
https://www.musashino-u.ac.jp/academics/faculty/data_science/data_science/