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岩井 克人客員教授が2023年度文化勲章受章者に選出されました

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  • 受賞・表彰

10月20日、2023年度の文化勲章・文化功労者が発表され、岩井 克人客員教授が文化勲章受章者に選出されました。

岩井教授は、2010年4月に本学政治経済学部特任教授として着任し「マクロ経済学特論」などの授業を担当しました。2012年4月から本学経済学部の客員教授及び政治経済研究所の客員研究員として活動しています。

教授は、不均衝動学や貨幣論の研究、さらに法人論や信任論など、従来の経済学の枠組みを超えた新しい理論を考察し、優れた業績を挙げています。

1982年に『Disequilibrium Dynamics(不均衡動学)』で日本経済図書文化賞・特賞を、1993年に『貨幣論』でサントリー学芸賞を、2003年に『会社はこれからどうなるのか』で小林秀雄賞を受賞しました。また、2007年に紫綬褒章を受章し、2015年に日本学士員の会員に選定、2016年には文化功労者として選出されています。

なお政治経済研究所では、11月14日に講演会「会社の新しい形――ミルトン・フリードマンはなぜ会社についてすべて間違えていたのか」を本学有明キャンパスで開催(事前申込制、参加費無料)し、講師として岩井教授が登壇します。どなたにもご参加いただけますので、多くの皆様のご来場をお待ちしています。

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